10/11(水)に国民体育大会(かごしま国体)の3位決定戦が行われました。この大会は、星城高校としてではなく、愛知県選抜として、星城高校から10名の選手が参加しています。
大会最終日、3位決定戦の相手は地元鹿児島県です。
開催地である鹿児島県は、連日多くの人が応援に駆けつけ、会場が揺れるほどの応援が響いていました。会場が鹿児島県を応援するアウェー空間で試合が始まります。
序盤は一進一退の攻防が続きますが、中盤、相手のジャンプサーブや多彩な攻撃に対応できず、徐々にリードを広げられ、1セット目を落とします。2セット目も連取され、迎えた第3セット。愛知県はメンバーを入れ替えながら、勝負をかけますが、0-5とスタートから相手に大きくリードを許します。その後、地道に得点を重ね、リリーフサーブから20-20と追いつきます。しかし、最後に相手に振り切られ、セットカウント0-3で4位となりました。
試合後、対戦相手の鹿児島県チームと一緒に写真を撮り、互いの健闘を讃えあいました。
目標のベスト8を超え、ベスト4に入ることができたことは本当に素晴らしいことです。選手たち一人ひとりがよくがんばってくれました。星城高校としても、とても誇らしい結果です。
しかし、悔しさもあります。選ばれた選手たちは全国の上位で勝ち抜く難しさを痛感し、愛知県に残っていた部員たちは、全国ベスト4に関わることができなかった悔しさを感じています。3年生に残された大会は、春高予選と春高のみです。今大会で、チームを何度も救ってもらったり、たくさんの学びを与えてくれたりと共に戦った愛工大名電、愛産大工業の2名の選手も、次の大会では、強力なライバルです。
彼らに負けないように、そして今度は、星城高校として全国の上位に勝ち上がれるように、これからの日々を過ごしていきたいと思います。
愛知県選抜の応援ありがとうございました。今後も星城高校男子バレーボール部の応援よろしくお願いします。