11月27日(月)にWALS(世界授業研究学会)のスクールビジット(学校視察)で、日本の私立高等学校では初めて、世界の授業研究者が本校を訪れました。
世界7か国33名が英語演習と数学Bの授業を半分ずつ参観した後、授業者の山下先生、池尾先生を交えて事後検討会を実施しました。授業内容など多くの質問に対して、2人の授業者が通訳を通して回答していました。自分の国の授業形態とは異なる日本の授業について興味深い様子で、「とても参考になりました」という感想をいただきました。
その後、参加者全員で記念写真を撮り、校内を見学し、食堂での昼食後に名古屋大学へ帰りました。校内見学では、広い敷地に驚き、柔道場、剣道場、弓道場では熱心に写真を撮っていました。また、作法室(茶室)では畳の上に座り、赤く色づいた木々とともに外の景色を眺めながら「和のおもてなし」を感じていただきました。特に、昼食時は持参したお弁当に加えて、食堂の味噌汁を何杯もお代わりし、日本の味を堪能していました。