豊明市主催の「2019男女共同参画フェスタ」の「川柳・標語」の部で優秀賞に入賞した3年4組近藤快莉君の授賞式が今日の午後、豊明市文化会館小ホールで行われました。
男女共同参画とは、家庭、地域、職場などあらゆる場所で、性別に関わりなく、お互いに尊重し合い、生きがいと誇りを持ち、支え合える心豊かな社会のことです。「男は仕事、女は家庭」といった意識をなくし、一人ひとりが幸せな社会のために自分の個性に合わせて仕事や家事、育児、介護などにかかわることが大切です。*パンフレット「開催趣旨」から抜粋
式典では冒頭の挨拶で小浮市長が表題の「男女共同・・・」に着目され、なぜ先に「男」がきて、あとに「女」が来るのか。この点から既に「男女共同参画の趣旨」を考えさせられますね。外国では「Ladies and gentlemen」と女性を先に発しているではありませんか、と提言があるなど、身近なことを例に挙げて考えさせる内容で始まりました。
「川柳・標語」の応募は豊明市内の一般者を初め、小中高等学校が参加しました。1325点の応募がありそのうち、最優秀賞1点・優秀賞5点・佳作5点が入賞するなかでの授賞となったのです。
星城高校では、現代文の授業でこの「男女共同参画フェスタ」の「川柳・標語の部」に応募しながら「人権尊重」の教材とさせて戴きました。
優秀賞を授与した近藤君の作品は『全員が 個性を活かし つくる未来』です。
彼は、希望大学の人間情報科学部入試面接にのぞむさい、アドミッションポリシーで求められていることはどのようなことかを考えていたのだそうです。ちょうどその内容とマッチさせた自分の考えがはまった、とコメントを述べてくれました。