バスケットボール競技新人体育大会最終日の今日、星城は5位で大会を終えた。
チームカラーは大人しく控えめな感じのする今の星城女子バスケットボール部。しかし、持ち前のチームワークと諦めない気持ちを発揮し、この県大会は安城学園高校には敗退したものの、僅差で勝ち進んできた星城。
案の定、今日の5位決定戦も前半は2~4点差で相手桜丘バスケットについていくのが精一杯な感じがしたのはカメラマンの私だけだったのだろうか。応援に駆けつけた3年生先輩メンバーと試合前、「先生、今日は15~20点差をつけて勝ちますよ!」とHKさんの発言に対し、シャッターボタンを押す指先に若干の疑義を感じた前半の試合展開だった。
感心したことは、3年生が全員で応援に来ていたことだ。後輩のためにと応援しようとする姿勢には、心を打たれ、卒業を前に心の美しい、女性らしい成長を感じた。女子バスケットボール部には美人が多いとの噂は、ホ・ン・トだ。心の美しさが人には大切なのだ
第2ピリオドの中盤あたりから星城のディフェンスが効きはじめたか。前半を33ー34で折り返し、後半の第3ピリオド開始から星城の猛攻ダッシュが炸裂。一気に逆転し10点差をつけ、以降優位に進め勝利に至った。
終わってみれば83ー63の好試合での勝利だ。後輩たちは今後に期待される試合を見せてくれた。