2月19日6限LHRの時間に、2年生の特進、アスリート特進クラスの生徒は
岐阜薬科大学学長の稲垣隆司先生を招いて環境問題についての講義を受けました。
講義のテーマは
「美しい星・生命の星」地球を未来に引き継ぐために
~身近にできることから考えるSDGs~
講義の内容は多岐にわたり、地球の誕生から現在までの環境変化の歴史から始まり、
今、人類が地球規模で抱えている環境問題、社会問題について、
そして、生徒たちがこれから取り組むべきことなどでした。
多くの大切なことを限られた時間のなかで、わかりやすく説明していただきました。
生徒たちは、メモをとりながら、真剣なまなざしで聴き入っていました。
以下は、生徒の感想です。
地球誕生からの歴史の中で、産業革命から現在までの短い間でこれほどまでに地球が壊されていることを知り、とても驚いた。何億年という長い時間を経て人間以外の多くの生物に作ってもらった地球を人類が破壊していてることを危機に感じていない人が多くいるとが問題だと思う。今の状況が深刻だと言うこと発信することが今、自分たちにできることだと思う。
世界ではまだまだ貧困や飢餓に苦しみ、健康状態もよくない人々が多くいることを知った。自分が感じているより温暖化は進んでいて、とても危険な状態であることが分かった。募金やボランティアなど小さなことでも自分でやれることは積極的に参加したいと思った。
世界には1日100円程度で生活している人がいることを知った。自分の周りにどれほど無駄なことがあるのかを考えさせられた。人任せにするのではなく、環境を守ることを常に意識して生活したいと思った。
生徒の問題意識も大いに高まりました。