【令和3年度 SGL活動報告】4/17 SGL活動 地域協創学

本日より、新年度SGL活動が開始となりました。本校の実施年数も今年で3年目となり、本日は3学年が活動を行う記念すべき初日となりました。本日は開講式ということで、豊明市市長小浮市長様・本校校長石田泰城先生からのビデオメッセージをいただき、高校生に求められていることについて、新しく活動に加わる1年生も理解することができたと思います。1,2年生は班編成を行った後、アイスブレイクとして社会問題カルタ、SDGsスゴロクを行い、世界規模の難しい事柄についても和気藹々と考えることができましたね。

後半では、SDGsの目標1「貧困をなくそう」について扱いました。グループごとに「貧困」という言葉から連想する事柄を派生図で表しました。3年生にもなると、行政の問題や国家間でのトラブルにも派生図に記すグループがありました。大変立派です。さらに、班ごとに話し合いながら「貧困」「学校に行けない」「健康を損なう」「栄養が十分にとれない」「栄養不足になる」「収入が足りない」「仕事が見つからない」「能力や技術が身につかない」の8項目を円形に並べ、『貧困の輪』を作成しました。このサイクルを断ち切るため、どこにメスを入れ、どのように解決へ導くのか班で意見を出し合いました。ある班では、円ではなく8の字の形で並べたり、項目を追加したり、矢印を複数引っ張って作図したりと、ユニークでおもしろいまとめ方や意見がたくさん出ました。緊張した面持ちの発表も、伝えたいことがしっかり伝わる話し方でなかなかよかったです。これから1年生、2年生、3年生の3学年で探究学習を行っていきます。星城高校全体でSGL活動を盛り上げていきましょう!