第2回パラオ共和国との柔道交流

2021年7月1日(木)、昨年に引き続きパラオ共和国の柔道を学ぶ子どもたちと、本校柔道部との第二回柔道国際交流がオンラインにて行われました。

 今回もメディア部員のみなさんに撮影や司会進行をしていただきました。メディア部の撮影スタッフが柔道部員を追いかけ、技が見やすいよう撮影を行いました。パラオの子どもたちには投げ技の披露や、質疑応答を行いました。

 モニターに映ったパラオの子供たちの様子は、皆さんきちんと正座をしてこちらのパフォーマンスに着目していらっしゃいます。柔道という競技を通じて「礼節や規律」をテーマにした健全な青少年の育成教育が浸透してきたことを感じます。

 オンラインであるがゆえの、音声・映像トラブルもありましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。このようなコロナ禍でも国を越えて交流できるのがオンラインの良さだと改めて実感しました。

 サポートには同志社大学の早川理恵子博士。また現地パラオ共和国柔道協会役員の皆様。メディア部の司会者にはパラオ語でアナウンスしていただきました。多くの皆様のお力の集結により為し得たことを鑑みると大きなミッションをしたような気がします。有り難うございました。

 パラオの子供たちのみなさんには、ますます柔道に鍛錬し、いつか互いに稽古ができる日が来ることを願ってやみません。柔道の実演に協力していただいた三年生部員たちは、「卒業旅行はみんなでパラオに行こう!」と乗り気でした。実現できると良いですね。

 このミッションは今後も継続して実施します。