2021/07/23 南文化小劇場「チェンジライフ」
『劇は続けなければならない』
公演が始まる直前まで緊張がなかなか解けず、先輩から体調を心配されるほどだったのですが、いざ劇が始まると緊張はすっかり解け、今までの練習と同じレベル位までの動きはできたのではないかと思います。
今回の劇の私のセリフの中に「劇は続けなければならない」というセリフがあります。実は私はそのセリフの中身を入れ替えてしまったのですが、文脈がおかしくならなかったこともあり、無事劇を続けることが出来ました。ついでに、登場タイミングを間違えかけたことはここだけの話ということで…今回の劇の良かった部分はミスが起きても全員最後まで続けられたことだと思います。セリフを間違えたり、噛んだり、思っていたタイミングで暗転幕の開閉が行われなかったり、照明の当たらない範囲に役者が入ってしまったり…色々なことがありましたが、誰もパニックにならず、お互いカバーしあって最後まで続けられたことだと思います。こういう部分はきっとこれからの自信になるでしょうし、かなりの強みにもなっていくでしょう。成長が止まらない星城演劇部を見ていてください!
1年 女子部員(役者・サトミ)
『後書き』
皆さんこんにちは、今回の台本の作者です。今日は地区大会本番でした。1年生にとっては初めての大会。2年生にとっては3回目の大会となります。演者は2年も1年も変わらず緊張していました。今回の劇を見て作者の僕が思った事は1つです。『カッコイイ』まぁ空っぽな感想なのは百も承知ですがあの時あの場所で僕が演技を見て思った事が本当にコレだったのです。彼等彼女等は必死で稽古をし必死で台本を読んで作者の意図を理解してくれようとしてくれた。本当に感謝しかないです。そんな彼らの演技だからこそ感想がカッコイイだったのかも知れません。作者の無理難題に付いてきてくれた後輩や同級生には感謝しかありません。そんな彼らの劇、機会があれば是非見て欲しいと思います。その為にはまず、演劇部に入部をよろしくお願いします。
2年 男子部員(作者)