【特進SGL宮崎・鹿児島研修】宮崎に到着 青島神社、サンメッセ日南
特進コースSGL宮崎・鹿児島研修第一日目、無事に宮崎県に到着しました。飛行機から第一歩を進んだ途端に、暑い!アツイ!熱い!の声が聞こえてきました。そして、バスに乗車!
まずは宮崎県宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する神社周囲1.5kmの青島神社へ。全島が境内地であり「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がる隆起海床と奇形波蝕痕を目の当たりにして、あらためて自然の脅威を感じました。
そして、一行は「宮崎県に来たら、絶対にいかなくてはいけない場所」へ。そうです。神秘に満ちあふれた『モアイ像』に会いに行きました。チリのイースター島より設置を認められた宮崎のモアイ像は、まるでその地を見守るような迫力あるたたずまいを見せていました。
午後のプログラムは2つに分かれます。ひとつめは、シーカヤックです。宮崎海岸の美しい海の上を、宙に浮くような感覚を味わいながら島まで漕いでいきました。海を覗くと魚がいっぱい。この美しい海を絶対に汚してはいけない、いつまでもこの環境を守っていかなければいけない、そんなことを強く感じることのできた体験でした。
ふたつめのプログラムは、海中観光船とビーチコーミングです。宿泊先のプライベートビーチを覗いてみると、漂流してくるプラスチックごみや流木が散乱していました。
このビーチには、6年に一度ウミガメが産卵しにやってくるそうです。そんなビーチでさえ、ごみであふれている。わずかな時間ですが、私たちはビーチにとって不必要なものを片付けるお手伝いをしました。そして、あつめた流木でミニキャンプファイヤーを行い、あたためたマシュマロをおいしくいただくことができました。
そして、ひろった貝殻やサンゴなどを瓶に詰めて、ジェルキャンドルを作成しました。やはりここは女子の作品が素晴らしい。今日見た海の美しさをそのまま瓶に詰めて再現したかのようなキャンドルができあがりました。
一方、海中観光船では、その名の通り海中の中を散策。たくさんの数と種類の魚たちを前に、海底を覗くと、そこには様々な形をしたサンゴ礁を観察することができました。しかし、これも一部の場所に存在する貴重な財産です。ここでも、私たちの普段の生活が自然を破壊しているのかもしれない、そんな思いを抱かずにはいられませんでした。