【探究】明徳コース1年生 未来探究 SDGs目標12 「つくる責任 つかう責任」

 5月27日(金)5・6限目に行われた第4回となる「未来探究」の授業は、下記のプログラムで行いました。

① SDGs学習ゲームを利用したアイスブレイクと社会課題理解

② シンキングツール「イメージマップ」の活用

③ SDGs目標12 「つくる責任 つかう責任」  

 今回は「つくる責任 つかう責任」をテーマに食品ロス(フードロス)について学習しました。

 最初に「食品ロス」のイメージマップを作成しました。「食品ロス」という言葉からイメージを膨らませ、各班で一枚の紙にどんどん書き出していきました。最初はペンが止まっていましたが、動画や資料の説明を受けた後は少しずつ書き出すことができました。

 完成したイメージマップから、自分に関わるキーワードに〇をつけ、それを解決するための方法を班ごとに考えました。班でまとめた内容をいくつか紹介します。

「私たちができることは、計画的に買い物をする」

「製造会社ができることは、長期保存ができるようにする」

 現在日本では、国民一人当たり、毎日ご飯お茶碗一杯分の食品を捨てている計算です。以前貧困について学習したように、世界では充分な食事を取れない人々がいます。今日の未来探究をきっかけに、食品ロスをなくす行動をしてほしいです。


 アスリート特進コースの探究学習では、「気候変動×スポーツ」をテーマに学びました。地球温暖化を止めるために、人間が出す二酸化炭素を減らす取り組みについて考えました。地球環境が大きく変わってしまえば、できなくなるスポーツが出てくるかもしれない。次世代の人々にも楽しくスポーツができる世界にしていきたいという意見が出ていました。