【探究】仰星・特進2年生 SGL第2外国語「ベトナム語講座」

6月8・9日は 仰星・特進2年生 SGL第2外国語 第2回目のベトナム語講座でした。

挨拶から「シン チャオ(こんにちは。)」とベトナム語で元気にスタートです。

まずは前回の復習ということで、こんにちは。ありがとう。さようなら。をベトナム語でおさらいです。

中にはしっかりとベトナム語で書き出す生徒も居て、出だしから好調のようす!

今日のベトナム語ではアルファベットと数字の読み方を習いました。

アルファベットではベトナム語と英語のものを並べて違いを見比べてみることで発語の違いを認識。そして実際に発音の練習です。なんと、ベトナム語には12の母音があり、「あ」の発音は6つ、「う」「え」の音は2つの異なる音で表す、と聞き、驚きの声があがりました。先生の真似をして発音する場面では先生の発音の違いが分からず苦戦する生徒がちらほら…ですが何度も繰り返すうちに上手に発音できるようになっていました。先生方にgoodサインをもらい一安心です。おかげで、その後の数字の練習ではみんな発音記号の違いを意識した発音ができていました。

授業の後半ではベトナムの“スポーツ”について学びました。

ベトナムはサッカーを通じて誰とでも交友関係を築くことができる!と言われるほど国民はサッカーが大好きとのこと。中国由来のドラゴンボートレース、牛レースや“ダーカウ”など、歴史的背景や実際の様子を動画で見たりして、文化の理解を深めました。

せっかくのスポーツの話で座学はもったいない!

とのことで、先生方の指導の下、生徒たちは“ダーカウ”に挑戦しました。

ベトナムでは体育の授業の一環になっているほど国民的に人気の“ダーカウ”は、羽根(バトミントンのシャトルを大きくし、重りをつけたようなもの)を足で蹴り続けるスポーツです。男女問わず、1人でも、何人とでも遊べるので、ベトナムの町では至る所でダーカウが行われているとのこと。

実際にやってみると、思ったところに飛んでいかず、蹴り続けるのに苦戦する生徒も居れば、意外な才能を発揮して何回もできる生徒も。「なにこれ!」「難しい!」なんて言いながらもみんな夢中になってプレーしていました。

一緒に運動をしたことで、先生方との距離も近くなり、みんな楽しみながら異文化理解を深めていきました。