2022年12月17日 2年2組D班が、兵庫県にある関西学院大学にて行われた『中・高生 探究の集い2022』に出場しました。当日は小雨の降る中、新幹線に乗り大阪へ、その後、在来線とバスを乗り継ぎ、約2時間かけて到着。まずは、正門の前で記念撮影。
広大な敷地を歩くこと約5分、会場のG号館に到着し、早速プレゼンテーションの最終確認を行いました。その後、開会式へ参加。北は山形県から南は福岡県まで、事前審査に通過した全国45校が集結。緊張感溢れるものとなりました。
2年2組D班の探究活動は、1年次の「花溢れる街づくりプロジェクト2021」において、地域の方々と交流を深めていくうちに、「豊明市の政策は、高齢者を中心としたものになっている」ことに着目。
しかし、それを調べていくうちに、実は「若者への政策もしっかりしている」ことに気がつき、自分たちが市の政策のことや地域のことを全く理解できていなかったことを痛感させられた。これを解消しなければ、「自分たちの将来はない! 町の未来は自分たちの未来だ!」ということを、探究成果として発表しました。
しかし、まだまだ課題は続きます。この地域課題を解決するために、高校生の力でできることはなんだろう・・・。そして、D班は次の目標を定めることもできました。こういった経験は参加してこそのものです。
ポスターセッションの後の交流会も含めて、実に実り多き一日となりました。
今回は、全国の高校生達の発表を沢山見ることもできました。その中で、限られたポスターの中で、いかに多くのことを詰め込められるか、その工夫や実践をも学ぶことのできる大会となりました。