今日は第58回卒業証書授与式でした。
今日は卒業式なので、担任として早朝出勤し教室の準備に入りました。
するといつも教室から観る南庭園の景色とは、昨日とは明らかにちがっています。教室の目の前にある、梅の木の「花さん」の蕾がいくつか、いつのまに花開いているのでした。
「そうか『咲花』さんなんだ」。春に近くなって、いつのまにか成長が観てとれるような季節になったんだあ。
想えば、うちのクラスも、いつのまにか成長が具体的に観てとれるような、そんな自分勝手な感慨から今日が始まりました。
式も素晴らしくあり感無量でした。立派でした。彼らの成長を大きく感じることができました。
「また3年の担任でありたい」
「教員」の職業が、「たいへんだ」ととりだたされ、教員を志望する学生が日本全体で大きく減少していることが社会問題に至っているほどです。しかし今日のような「教員冥利につきる」嬉しさがモチベーションにつながっていくものなのですよね。
そんな気持ちをいただき、本当にありがとうございました。幸せでした。