2年生は「教育相談講話」がおこなわれていました。講師は、開業助産師の清水ユカリ先生で、テーマは、「一緒に考えよう いのち、性のこと」です。男女の違いをお互いが認識し、大切に想い合うこと。かけがえのない「いのち」を受け継ぎ、今生きている自分を見つめることができること、などを「目的」としています。
生徒には事前にアンケートプリントにより予習的に考えさせてありましたので、先生の言葉が心に深くしみいったことと思われます。
とはいえ、話が「光と陰の重い内容」であるため、今年は本校教諭のS野先生による「一人二役の演技『みなみと達也』」の熱演でおもしろおかしくおもしろおかしく考えるきっかけとしました。
「みなみと達也」は、あだち充氏の野球漫画「タッチ」の登場人物でありますが、職員室では昭和生まれの先生たちから、「今の高校生たちにとって『タッチ』の漫画はわからないだろー」とだめ出しをくらっていました。
いずれにしましても、様々な命をありかたを考えた貴重な時間でした。ゆっくりと落ち着いて、よく食べて、よく寝て、その上で頑張りましょう。