5時間目は、「安全な水とトイレを世界中に」をテーマに学習しました。最初に自分の1日の生活の中でどれくらい水を使っているかについて予想しました。日本人は1日平均して約287L使っています。予想したよりも多く使っていることにみんな驚いていました。そして、目には見えない仮想水(バーチャルウォーター)が自分たちのとる食事にどれくらい使われているかについて仮想水計算機を用いて計算しました。その中で肉、野菜、卵にはとても多くの水が使われていて、食料の多くを輸入に頼っている日本においても水に関する問題は例外ではないということを知りました。
6時間目は、「水を自由に使うことができないとどのような問題が発生するか?」の問いで、その問題について付箋に書き出しました。集まった付箋をXチャートで分類して、各問題の解決策を考えました。最後に、自分たちの意識や行動を変えるために、どのようなルールを提案できるかについて考えて発表をしました。これからぜひ実践してほしいと思います。