6/5(月)、「小論文探究」の授業では、愛知県弁護士会より4名の弁護士の先生方を講師としてお招きし、「少年事件は実名報道すべきか否か」をテーマとして、肯定側・否定側・判定班の3グループに分かれディベートが行われました。
「いかに説得性があるか」という点に特に注意を払いながら、皆それぞれの立場で積極的に考え議論し、意見を述べる姿が見られました。
司会から生徒の立論・答弁のサポートまで、全面的にご協力いただいた弁護士会の皆さまに感謝申し上げます。
ー参加した生徒の感想(一部)ー
・自分の主張を述べる際に、順序を立てて考えたり、相手に分かりやすく伝えるための語彙力だったり、改めて相手に物事を自分の言葉でしっかり伝えることの難しさを知りました。
・今回自分で体験してみて、自分の意見を言って質問をして最終判断をするという一連の行動には、瞬発力と思考の回転の速さが必要になると感じました。普段しない様な授業(体験)は、これからの将来を決めるためにも大切なんだと思いました。
・立論、質問、最終弁論を短時間で根拠の通った発言をしなくてはいけないということに難しさを感じました。弁護士の方がおっしゃっていた「人に伝えるためにどう書くか」「自分の反対側の意見を考えて書く」「正解がない問題もあるから一方的な見方をしない」この3点に気をつけて小論文を書いていきたいです。