10月31日(火)、名古屋大学へ上級学校見学会に出かけました。(参加:1年生仰星コース)
トランスフォーマティブ生命分子研究所(略称:ITbM)佐藤 綾人 先生
分子とは何か?から始まり、頭痛薬が痛みを消し去ることができる仕組みを教わりながら有機化合物の構造について学びました。頭痛を引き起こす原因物質がフグの産卵を引き起こすことを聞いて生徒達はみんなびっくりしていました。それから、体内時計に関する研究や耐性菌に対する薬の開発の話など最先端の研究内容の話をきくことができました。
創薬科学研究館布施新一郎 先生 「ペプチド」「フローケミストリー」
山本芳彦 先生 「遷移金属」「触媒」
どちらも、分子に関する興味深いお話をしていただきました。
施設見学では、グループごとに院生の皆さんから実験室に関する具体的な説明を受けました。生徒達は熱心に質問などをしていました。
なかなか経験することのできない貴重な体験ができて感激の一日でした。名古屋大学の皆さんに敬意を表します。