研修旅行(明徳・アス特)3日目

研修旅行3日目

 「東北関東コース」「四国関西コース」「九州コース」は3県目の研修です。それぞれの都府県の違いも感じてるのではないでしょうか。5コースとも、今日もたくさん体験し、学ぶ研修になりました。

【明徳   東北関東コース】

 研修旅行3日目は、東京班別研修です。昨日の松島・塩釜・仙台での班別研修と同じく、ミッションをクリアしながらの班別研修です。本日のミッションは、『ご当地グルメを食べる』『パブリックアートでの映え写真を撮る』『観光名所をまわる』です。これらをクリアしながら浦安のホテルに集合です。

 昨日に引き続き、各班がご当地グルメを満喫していました。ご当地にて仲間と食べる味は格別なようで、みんないい笑顔を見せてくれました。

 パブリックアートは愛知にもありますが、東京にはとてもたくさんのパブリックアートがあります。普段は何気なく視界の中に収まっている風景、あまり気に留めずに眺めていた物を、改めて見つめ直してもらいました。アートに目覚めた生徒が出てくれたかな?

 観光名所は、歴史的名所・商業的名所・文化的名所など、さまざまな名所を巡ってきました。テレビやドラマで見たことがある場所も多く、多くのことを感じてくれたと思います。

 研修旅行最終日は、待ちに待った東京ディズニーランドです。

【明徳 四国関西コース】

 四国中国関西コース3日目は、広島から新神戸まで新幹線で移動した後、班別分散研修を行いました。
 神戸どうぶつ王国での研修では、SDGsへの取り組みとして、使い捨てプラスチック製品の廃止や絶滅危惧種の生息環境を守る取り組みなどについて学びました。その後の園内の見学では、動物との距離がとても近いため、まさに肌でその魅力を感じることができました。
 アシックス社での研修では、社名に込められた創業哲学やサステナブル活動について学んだあと、ミニチュアシューズを作成しました。シューズの作り方だけでなく、完成したときの感動を通じて、作られたものを大事にする心を学べました。「作る責任・使う責任」ですね。
 人と防災未来センターでは、阪神淡路大震災の再現ビデオを視聴して、当時の悲惨な状況を学び、災害時にどんな行動が望ましいのか考えることができました。そのほか災害のことが学べるゲームやクイズを通して、さらに理解が深まりました。
 本日のホテルはリーベルアットユニバーサルスタジオ・ジャパンです。明日はUSJでの観光学習を予定しています。

【明徳  九州コース】

 九州コースの3日目は、熊本県へ移動して震災についての学習と熊本市内班別研修です。まずは、島原港から熊本港へ高速フェリーで移動しました。観光バスごと乗船し、約30分の優雅なクルーズを楽しみました。デッキにはとてもたくさんのカモメが集まってきて、カモメへの餌やりもみんなで楽しみました。

 下船後、熊本市内へ移動して熊本城の桜の小路を訪れました。わくわく座では熊本の震災と復興について学びました。そして、今日は生徒全員が着物に着替えました。着付けを終えてから昼食をとり、現地ガイドさんから熊本城の特徴や被災状況、復興の現状について説明を受けながら熊本城を見学しました。幼少期以降では初めて着物を着たという生徒も多く、着物を着ての食事や散策という貴重な経験をすることができました。国内外の観光客から「かわいい、かっこいい」と声を掛けられる生徒も多くいました。

 着替えた後は一度ホテルに行き、チェックインを済ませた後にみんなで歩いて熊本駅に移動しました。今日の夕食は班別行動となり、それぞれが熊本駅周辺でご当地料理を堪能しました。

 初日から福岡県、長崎県、熊本県と3県にわたり研修を進めてきました。ここまでとても順調です。明日、最終日は4県目となる鹿児島県での班別自由研修を予定しています。

【明徳 沖縄コース】

 本日は昨日、一昨日よりも日差しが強く、暑い日でした。今日は、慶佐次川の国立公園でカヌーとマングローブ散策をやんばる自然塾さん指導のもと行われました。また美ら海水族館を訪れました。

  午前中カヌーをした班は満潮のため、マングローブ林側や、慶佐次川から海の方に出ることもできました。初めてやる生徒も多く苦戦しながらもペアになった子同士、声をかけながらワイワイ楽しむことができました。マングローブ散策もカニや蝶々、ハゼなども見ることができました!

 美ら海水族館は、他校の生徒が大勢いたためゆっくり見ることができませんでした。しかし、人気のジンベイザメや沖縄特有の海の生き物を観察できたいい機会だったと思います。

 学んで、楽しむ研修旅行も残り1日です。明日は首里城から班別の自由散策です。沖縄の魅力を伝えられるように、最後楽しみながら散策してください!

【アス特 宮古島】

 研修旅行宮古島3日目、本日から2日間は、地元民家の方々と共に過ごします。朝、ホテルで民泊体験研修対面式を行い、それぞれのグループがお世話になるウヤ(お父さん)とアンナ(お母さん)と合流しました。それぞれの自家用車に乗せていただき、地元の方言を教わりながら真謝漁港へ移動!宮古島文化体験ハーリーを大会形式で実施しました。もちろんSDGs活動は忘れません。優勝のGREENチームは賞品として地元特産の「もずく」を獲得しました。

 昼食では、伊良部漁港組合の方々から地元のご馳走を準備していただき、お腹一杯となり大満足!優勝したGREENチームはアンナらと勝利の舞で盛り上がりした!

 その後、それぞれのご家庭での活動となり、どのような愛情溢れる素晴らしい体験をしているのでしょうか?帰ってきてからのお楽しみです!