5/19(土)に開幕した第78回愛知県高等学校総合体育大会(インターハイ予選)の準々決勝以降が5/25(土)、26(日)に行われました。
25日は、豊橋中央高校との準々決勝と名古屋たちばな高校との4強リーグ1戦目で、どちらも2-0のストレート勝利を収めました。
26日は、4強リーグの残り2戦です。まずは、愛工大名電高校に2-0に勝利し、2勝同士で迎えた最終戦の大同大大同高校戦に臨みました。リーグではありますが、勝った方が優勝、そしてインターハイへの切符を掴む、実質の決勝戦です。
なかなか波に乗り切れない星城高校は、大同高校の高いディフェンスと多彩な攻撃に翻弄されます。星城高校もメンバーチェンジを活用したり、高さを活かしたプレーで点数を取ったりと見せ場を作りますが、最後まで粘りきれず、0-2のストレート負けでした。
これで3年生のインターハイへの挑戦は終わりました。もっとこうしていれば、あのときこうできたら、試合終了後、悔しくて悔しくて仕方がなかった選手たち。これから夏が始まります。インターハイに出場できない年は長く苦しい夏になります。チームに待っているのは大きな壁であり、試練です。こんなにも悔しかったのに、もう絶対に負けたくないと思ったのに、少しずつその気持ちが薄れ、弱い自分に負けそうになるタイミングがやってきます。そのときにチームを支え、引っ張る存在が必要です。それが3年生であってほしいと思います。
ここから先、苦しいことの方が多いはずです。でも、コートの中では、下級生の前では、逃げずに戦い続けてほしいと思います。勝負はここからの半年間です。どんなに辛く苦しくても、3年生が声を出し続け、コートの中で走り続けることができれば、春高バレーの切符は必ず掴めると信じています。これで終わりではありません。もう一度、挑戦し直したいと思います。
今大会、いつも応援に来てくれる保護者はもちろん、OBやその保護者など、本当にたくさんの人たちが応援に駆けつけてくれました。中には、県外からわざわざ帰省して見にきてくれたOBもいました。これは、選手たちが日々一生懸命がんばっている証拠です。今回は残念な結果になりましたが、ここに足を運んでくれる人たちに「感謝の気持ちを忘れずに!」また応援に来たいと思えるチームを目指し続けたいと思います。
いつも支えていただいている皆様、本当にありがとうございます。今後も星城高校男子バレーボール部の応援よろしくお願いします。