【第2学期 始業式】PARIS2024 オリンピック報告会

 2024年夏、フランスのパリで盛大に行われたオリンピック競技大会。これまでも多くの星城高校の卒業生が、オリンピックという大舞台で活躍してきました。
 今大会でも、石川 祐希 先輩(男子バレーボール日本代表選手・キャプテン)、深津 旭弘 先輩(男子バレーボール日本代表選手)、深津 貴之 先輩(男子バレーボール日本代表コーチ)、木村 泰輔 先輩(女子バレーボール日本代表コーチ)、前田 翔吾 先輩(女子レスリング日本代表コーチ)が、それぞれの役割のもと、たくさんの感動と希望をくれました。

 今日は大変お忙しい中、4名の先輩方がパリオリンピックの報告会として本校を訪れました。残念ながら連日の猛暑ということもあり、始業式は体育館で行われず各クラスでの実施となりました。したがって、各クラスへはライブ中継という形での報告会となりましたが、どのクラスもオリンピック選手の生の声が聞けるとあって好奇心かき立てられる報告会となりました。

 メディア部(3年生:谷川 ななみ さん、1年生:都築 実優 さん)司会のもと、先輩方の紹介があり、選手・コーチの立場からオリンピックに参加して感じたこと・経験したこと・在校生たちに伝えたいこととしてお話をいただくことができました。
 ある生徒によると、「『高校時代からの頑張りが今の自分を作っている。高校生のみんなも、何でもいいから目標を持って、時間を無駄にしないで一生懸命に取り組んでほしい。』」という言葉に、感慨深いものを感じた。残りの高校生活を、もっともっと充実したものにしたい」と感想を述べていました。

 また、生徒会会長 佐保 翔真くん(3年生)からは、「選手として、またはコーチとして、試合やトレーニングをする際に最も重要視している戦略や技術は何ですか? そしてそれが選手のパフォーマンスにどのように影響しましたか?」、生徒会副会長 高里 琉海さん(3年生)からは、「選手として挫折したときどのようにのりこえてきましたか? また、コーチとして挫折した選手に対してどのようなアドバイスを送りましたか?」と質問があり、短くも深い質問に一瞬戸惑いながらも、選手として、あるいはコーチとして、的確なアドバイスをいただくことができました。

 星城高校の生徒・教職員として、卒業生の皆さんが様々な場所で活躍されることは、この上ない喜びでもあります。これからも、ますますのご活躍を願っています。そして、在校生の皆さんも、先輩たちに負けずに頑張っていきましょう!