学校行事

 明日は、第58回卒業証書授与式が行われます。そのリハーサルが今日行われました。

 星城高校の卒業式は例年二日間にわたっておこなわれます。とはいえ、まだコロナの影響を配慮しなければなりません。短時間で終了する工夫が講じられています。在校生は会場内に入りません。歌や返事もおこないません。でも一方では、知事やメディアが報道しているようなマスクの弾力的な着用のことも対処しながらの挙行なのです。

 思えば、この学年の入学式の翌日から前代未聞の休校期間になった学年です。我々も保護者の皆さんも、もちろん本人たちが、希望よりも心配からのスタートでしたね。

 しかし、今日のリハーサルの様子を拝見すると、彼らは逆境から多くを学んで、かえって逞しく成長したと感じました。明日の卒業式が楽しみです。立派に成長した姿を見せてくれます。

学校行事

今日は3年生が久しぶりに登校しました。皆さん楽しそうで、残された友人との日々を名残り惜しそうに楽しむ姿が随所に拝見されました。

登校の目的は「卒業生を送る会」が催されるからなのです。

本校の教育指針として「本物に触れさせる」というテーマがあります。たとえば、「星城美術館」と云って、校舎は美術館ではないのですが、随所に一流の美術品が常設展示されており、日頃から「本物」を鑑賞できる環境を作ってあります。

今日の「送る会」で演じていただいた和太鼓集団「独楽(こま)」の皆さんも「本物」のパフォーマンスを発揮していただきました。そして「感動」とともに卒業を祝っていただくことができました。

ありがとうございました。

学校行事,ソフトボール部,部活動

 12月10日(土)・11日(日)、石田杯中学招待ソフトボール大会が行われました。

 新型コロナウイルスの影響により3年ぶりで久しぶりの開催となりましたが、昨今の諸状況を鑑みて、石田杯は今大会をもって最終回とさせていただきます。

 開会式では、これまで石田杯ソフトボール大会の開催にご協力いただいた方々へ石田正城理事長から感謝状が贈られ、またトヨタレッドテリアーズの三輪さくら選手、後藤希友選手、石堂紗雪選手の3名をお招きし、ピッチング講習会も催されました。3名の選手が中学生に丁寧に声をかけ、ピッチングのアドバイスを行ってくださいました。また、中学生が実際に打席に立たせてもらい、トップレベルのソフトボール選手の実力を体感させてもらう場面もありました。貴重な経験に、会場は大盛り上がりとなり、憧れの選手からのアドバイスに中学生は目を輝かせていました。

大会は10日(土)リーグ戦、11日(日)決勝トーナメントが行われ、激戦の末、名古屋市立新郊・本城・宝神中学校の3校合同チームが優勝しました。

優勝  名古屋市立新郊・本城・宝神中学校

準優勝 名古屋市立はとり中学校

第3位 名古屋市立志賀中学校、名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校

学校行事,学校生活

10月31日(月)1年生上級学校見学会にて仰星コース理系希望者は名古屋大学の創薬科学研究館、トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)を訪問しました。

創薬研究所では横島聡先生から、「薬とはなにか」「薬と毒とのちがいは」など興味ある話をたくさん聴くことができました。また、有機物の基本から有機合成の話まで解りやすく説明をしていただきました。

また、写真では公開できませんが研究施設も現場の学生さん達によって見学させていただいて、充実した施設に興奮と驚愕の連続でした。

ITbMでは、佐藤綾人先生と高橋一誠先生からの講義を受けました。異分野の研究者どうしが集い、環境問題や新たなる研究分野の開拓をするこの施設は世界的にも数少ない場所であること。そして、この施設の見学ができ肌でその空気を感じられたことに幸運と感謝を感じざるを得ませんでした。

佐藤先生からは2050年問題の提起がありました。今後の地球が、人類がどう進んでいくべきか30年後の未来を考えることの必要性、重要性を感じました。

高橋先生にはサイエンス・デザインという新たなる概念をご教示いただきました。科学を、研究を社会に解りやすく伝えることの重要性に気付かされました。研究施設(非公開)では、実際に佐藤先生が研究している実験室を視察することができました。

常に広い視野に立って学問を追究することの大切さを感じさせられた一日でした。これからの学校生活に生かしていきたいと思います。

名古屋大学の皆さん、ありがとうございました。感謝いたします。

学校行事

10月31日、仰星・特進・アスリート特進コースの1年生が上級学校見学会で愛知教育大学を訪問しました。

 大学概要ガイダンス、学食体験、星城卒愛教大生との交流、体験授業・施設見学など、愛知教育大学を一日満喫しました。

将来の進路選択の一助としてくれることを期待します。

学校行事

 今日は第3回学校説明会が行われていました。現在中学校3年生の皆さんが入学候補高校を事前訪問して来春の入学先を研究するきっかけとなっています。

 星城高校では、「探求」の学習でSDGsにつての研究や「花溢れるプロジェクト」と銘打って地域豊明市の方々と協働して一つの事業を完成する取り組みを継続しておこなっています。「花溢れるプロジェクト」については、先日の本校ブログでしか案内できませんが、SDGs探求についてはメイン会場となった本校のアトリウムで紹介し、入学後は選択コースによって「こんなことに取り組んでいるんだ」のメッセージがパネル展示でお伝えすることができたことと思います。

 私個人的には、国際交流のブースを担当していました。いつもより本校の留学に関しての質問が多くありました。皆さんが外国語の向上を、と頑張ろうとする姿勢に意欲を感じ、ほほえましく思いました。しかし、まだコロナ禍にあって留学はお休み中。前向きで具体的な返答ができなくて残念に思いました。過去の話ばかりになって恐縮でしたが、夏休みにアメリカ フロリダ州とブルガリアへ。春休みにはオーストラリア メルボルンへの、いづれも二週間の短期留学でした。希望者が多いため更にカナダ バンクーバーやパラオ共和国への短期留学を企画中なのです。早く実施できることを祈っています。

 本日ご来校の皆様ありがとうございました。国際交流活動の説明の機会をたくさんいただきました。

学校行事,学校生活

 今日は体育祭がおこなわれました。

 近年稀にないほどの晴天に恵まれ、最高のパフォーマンスを発揮することのできた体育祭で、とても良かったです。

 ここ数年は厳密な?コロナ対策による制約の中でおこなわれていた大会でしたが、そのストレスを目一杯発散しているかのようでした。

 三年生にとっては今日のこの行事が最後とあって、どの顔一つとっても輝いて見え、嬉しかったです。このenergyがあれば、どんなこともできるはずですね。入試をかかえている人も、きっとこれなら頑張ることができるでしょう。自信を持って頑張ろう。

 

 

 

学校行事,グローカル探究/未来探究/sports knowledge

今日の「探究DAY」は、1年生対象の校外探究学習です。

明徳コースの生徒は班別分散研修で各班2か所を訪問し、学習しました。

1か所は愛知県国際展示場で行われたSDGs AICHI EXPO 2022です。

さまざまな企業や自治体、大学等が出展し、それぞれがSDGsの達成に向けてどのような取組をしているかについて学びました。

明徳コース1年生が授業で取り組んでいるSDGsゲーム開発に直接活かせるような内容もいくつかあり、生徒たちは各ブースで熱心に話を聞いていました。

来年は本校もSDGs AICHI EXPOへ出展できるように頑張りたいと思います。

もう1か所は、常滑市及び名古屋市で以下の9つに分かれて活動しました。

 ・株式会社テルミック常滑工場

 ・名古屋市港防災センター

 ・JICA中部なごや地球ひろば

 ・トヨタ産業技術記念館

 ・名古屋市下水道科学館 

 ・名古屋市科学館

 ・中部電力でんきの科学館

 ・名古屋市消費生活センター

 ・名古屋高速道路ネックスプラザ

どの研修場所においても、SDGsの達成や社会課題の解決という視点で現状をよく理解し、未来の地球について深く考える学習になったと思います。

学習で得られた内容を今後のSDGsゲーム開発に活用してほしいと思います。

今回の探究DAYでは、多くの企業や施設にご協力いただき、学び多き1日となりました。

生徒の訪問を快く受け入れていただき、ありがとうございました。

特に、株式会社テルミックさんは田中社長自らご対応いただき、生徒たちも感激していました。

また、担当の石井さんからは「来年はさらにバージョンアップしたものにしていきましょう」と心強い言葉も頂戴しました。

たくさんの方々からサポートをいただいた今日の学びを、生徒たちがこれからの探究学習につなげていくことを期待します。

学校行事,グローカル探究/未来探究/sports knowledge

アスリート特進コース1年生は中京大学を訪問しました。

午前中は、スポーツ科学部の三宅恵介准教授から「コーチングについて考えてみる」をテーマに講義を行っていただきました。

コーチの語源で驚き、なぜ今のスポーツを続けているのか、勝つことで得たいものは何だろうかと考える様子が見られました。

普段はアスリートとしての視点だけですが、指導者としての視点からスポーツを捉えることは新鮮でした。

これからの人間力育成と競技力向上へ繋げてほしいと思います。

その後、スポーツミュージアムで歴代のオリンピック関連資料や選手が使用した道具、オリンピック・パラリンピックの聖火リレーで使用されたトーチ、スケート選手の衣装などを見学し、生徒は興味津々な様子でした。また、スケートリンクではリンクサイドまで入らせていただき、歴代の日本代表選手たちが練習していた雰囲気を味わうとともに、実際に練習中の選手の滑る音やジャンプの迫力に興奮させてもらいました。

学食での昼食後は、恩田竜二さんによる車いすフェンシングの実演と体験会でした。恩田さんは本校の卒業生であり、東京パラリンピックに出場された選手です。

「車いすフェンシングは、パラスポーツの中でも一番と言っていいほどボランティアの力を借りないとやれないスポーツです」と言われるように、競技の準備に多くの時間がかかりました。生徒からは、そのお手伝いをしながら「普段何も考えずに練習を始められることが恵まれているな」という感想が聞こえてきました。なかなか触れる機会のないパラスポーツに触れ、より一層スポーツについての見方を深めることができたのではないでしょうか。

説明や講義を受けた後は、実際に恩田さんと対戦させていただきました。生徒からは、「めっちゃ怖い」「相手との駆け引きが大切だとわかった」などの感想とともに、どうやったら恩田さんからポイントがとれるかと考えるアスリートぶりを発揮するほどに熱中していました。

最後には、恩田さんから「車いすの生活になってできないことはものすごくたくさんある。それでも、車いすの生活だからこそ経験できたものもたくさんある。」「東京パラリンピックに出場して、本当にたくさんの人の支えのおかげで自分がいると強く感じることができた」との講演をしていただきました。

それぞれにスポーツへの新たな視点を得たり、考え方が深まったりする充実の1日であったと思います。この経験を活かして、本校の部活動やその後の人生を豊かにしてもらいたいと思います。

恩田竜二さん、三宅恵介准教授、中京大学のみなさん、ありがとうございました!

学校行事

 台風の「間隙(かんげき)」をぬうように、今年度の学園祭を終えました。コロナ禍にあった過去2年間の「制約禍中の学園祭」と比べ、今年は少しだけ拡大できたことが嬉しい感じです。

 今週台風14号のまだ影響のあった20日の準備日。21日は3年ぶりの刈谷市総合文化センター《アイリス》での校外学園祭。今日22日、沖の熱帯低気圧の影響を懸念しながらの校内の学園祭。多少の影響がありながらもものともしない「感激(かんげき)」が伝わった学園祭となりましたね。

 以下にその様子を写真で御覧いただけるよう、今日は少ないかもしれませんが、随時アップして参ります。乞うご期待!

 追記:本日の学園祭のなかで「献血」を実施し、みなさんから多くの協力を得ることが出来ました。協力して戴いた生徒の皆さん、ご苦労様でした。この様子は、明日の中日新聞に掲載されます。