学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

  特進コースSGL宮崎・鹿児島研修第二日目、まずは桜島に向けてバスを走らせています。今日も昨日に続き天候に恵まれました。

 最初に到着したのは「有村溶岩展望所」です。一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが、非日常の景色を作り出していました。ここから見る桜島は、円錐型をしており、鹿児島市から望むその姿とは異なるそうです。ここでは、修学旅行の思い出となるクラス写真を撮りました。

 そして、バスごと桜島フェリーに乗船。「桜島港フェリーターミナル」から「桜島フェリー鹿児島港」までわずか15分の船旅です。まるで建物のような大きなフェリーが、一直線に目的地まですすみました。

 鹿児島市内に入った一行は、昼食の後、知覧特攻平和会館を訪ねました。ここには第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という人類史上類のない作戦で爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。
 そのような遺品や資料を拝見し、私たちは、各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならない、また、このような悲劇を生み出す戦争も絶対に起こしてはならないという想いを抱かずにはいられませんでした。

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 特進コースSGL宮崎・鹿児島研修第一日目、無事に宮崎県に到着しました。飛行機から第一歩を進んだ途端に、暑い!アツイ!熱い!の声が聞こえてきました。そして、バスに乗車!


 まずは宮崎県宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する神社周囲1.5kmの青島神社へ。全島が境内地であり「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がる隆起海床と奇形波蝕痕を目の当たりにして、あらためて自然の脅威を感じました。

 そして、一行は「宮崎県に来たら、絶対にいかなくてはいけない場所」へ。そうです。神秘に満ちあふれた『モアイ像』に会いに行きました。チリのイースター島より設置を認められた宮崎のモアイ像は、まるでその地を見守るような迫力あるたたずまいを見せていました。

 午後のプログラムは2つに分かれます。ひとつめは、シーカヤックです。宮崎海岸の美しい海の上を、宙に浮くような感覚を味わいながら島まで漕いでいきました。海を覗くと魚がいっぱい。この美しい海を絶対に汚してはいけない、いつまでもこの環境を守っていかなければいけない、そんなことを強く感じることのできた体験でした。

 ふたつめのプログラムは、海中観光船とビーチコーミングです。宿泊先のプライベートビーチを覗いてみると、漂流してくるプラスチックごみや流木が散乱していました。
 このビーチには、6年に一度ウミガメが産卵しにやってくるそうです。そんなビーチでさえ、ごみであふれている。わずかな時間ですが、私たちはビーチにとって不必要なものを片付けるお手伝いをしました。そして、あつめた流木でミニキャンプファイヤーを行い、あたためたマシュマロをおいしくいただくことができました。

 そして、ひろった貝殻やサンゴなどを瓶に詰めて、ジェルキャンドルを作成しました。やはりここは女子の作品が素晴らしい。今日見た海の美しさをそのまま瓶に詰めて再現したかのようなキャンドルができあがりました。

 一方、海中観光船では、その名の通り海中の中を散策。たくさんの数と種類の魚たちを前に、海底を覗くと、そこには様々な形をしたサンゴ礁を観察することができました。しかし、これも一部の場所に存在する貴重な財産です。ここでも、私たちの普段の生活が自然を破壊しているのかもしれない、そんな思いを抱かずにはいられませんでした。

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 11月6日(土)のSGL活動をご紹介します。

 1年生は、これまでの花植活動ふりかえり活動を通して地域の方々との交流を行い、そこから豊明市の様々な地域課題に気づくことができました。これからはその課題に対してどうアプローチしていくのかを、様々な視点から追究していく活動へと移っていきます。
 今日はその第一歩でした。各班で話し合い、どのようにまとめていくのか、どのように提言するのか。みえにくい答えを探しながら、懸命に模索中です。

 2年生は、地域課題解決のための啓発素材を作成しています。時間のないところでの作成にあわてながら、しかし、その意義と目的をしっかり意識しながらの作成に苦戦している様子もうかがえました。

 本日の後半は、パラオオンライン研修です。もともとはSGL研修旅行の事前学習として設定していたものでした。今年は新型コロナ感染症の流行のため目的地を変更しての実施となりますが、それでも海の豊かさを守るための取り組みについて学ぶ機会となります。
 今回のオンライン研修では、パラオ共和国の「海の豊かさを守る(SDGs14)」取り組みや課題などについて伺うことができました。珊瑚礁やマングローブの現状、環境保護についてのお話を聞き、特に美しい海が当たり前の現地の子供たちにとって、この環境をどのように意識して維持していくのか、という観点は非常に感慨深いものでした。

 2年生は、来週よりSGL宮崎・鹿児島研修旅行となります。これまでの取り組みや今日の研修を活かした、実りある研修旅行として欲しいと思います。

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 地域の方々と共に、豊明市をお花でいっぱいにする「花溢れる街づくりプロジェクト」。それぞれの花壇にお花を植えてから2週間がたちました。
 今日は、現地の花壇や公民館、集会場、または星城高校にて、地域の方々と活動についてのふりかえりを始め、地域のことや暮らしに関すること、豊明市の住みやすさや課題など、様々な話題についてお話をしていただくことができました。
 1年生はこれから、地域課題を見つけその解決に向けて提言をする活動へ進みます。今日はそのきっかけ作りになったのではにでしょうか? 地域の方とお茶やお菓子をいただきながらお話しをするグループや、地域課題に向けて真剣に話し込むグループ、終始笑顔と笑いに溢れたグループなど、それぞれ実りある交流ができました。

 2年生の活動は、地域課題解決に向けての啓発素材の作成です。それぞれの班は外へ出たり、取材したり、豊明市の坂道を歩いてみたり・・・、と様々です。
 11月中に完成させる。無謀かもしれませんが、完成に向けて時間との闘いが始まっています。

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 10月16日(土)、天気が心配された本日、とても爽やかな日となりました。130名を超える地域の方々とともに、豊明市の各場所(豊明団地・三崎水辺公園・前後駅・大蔵池公園・はざま公園)にて『花溢れる街づくりプロジェクト』を実施しました。

 星城高校1年生の生徒が地域の方々と連絡を取り、プロジェクトの趣旨と目的を伝え、それぞれの花壇を整備し、たくさんの花を植えることができました。もちろん、生徒たちの力だけでは達成できません。豊明市の地域住民の皆さんのお力添えあってこその活動となりました。ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

 そして、もちろんお花を植えるだけで終わりではありません。これから、水やりを始めとしたお世話が始まります。これも地域の皆さんのお力添えをいただきながら、いつまでも豊明市が『花溢れる街』となるよう活動を続けていきたいと思います。

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 今回のSGL活動は、メインの活動となる『地域の皆さんとの協働活動である花植(1年生)』・『地域の課題解決に向けた啓発素材作成』のための準備です。

 1年生は作成する花壇の最終整地や花・土などの注文、花植当日の段取りの確認など、現場へ赴き10月16日(土)の実施日に向けて最終的な調節を行いました。

 2年生も1年生と同様に、それぞれの場所へ出向き、調査や取材・買い物、図書館での調べごとなど、班ごとに地域でバラバラになり活動を行いしました。

 こうやって学校以外の活動をしていても、ICTを活用しそれぞれの班がどこで何をしているのか、随時連絡が入る時代です。もはや学修活動は学校以外でも大丈夫(!?)なようです。

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 本日の活動は、外部講師の方々にオンラインで途上国の開発支援についてのアラカルト形式で講座を行いました。講師の方の経験を踏まえ、その国について、その国の人柄について、知ることができました。文化や考え方、価値観など日本とは大きく異なる中、講師の方がご苦労されたことや成し遂げたことなど、貴重なお話をいただきました。チャット形式の質疑応答では、こちら側の質問や小さな反応も一つ一つ拾っていただき、とてもうれしく思いました。
 日頃、日本人の集団の中で生活をしていると、海外についてあまり身近に感じにくいと思いますが、この講座を受けて興味や関心が深まった人も多くいるのではないでしょうか。冒頭の城戸先生のお話にもありましたが、今日の講座を機に将来の進路選択に、海外に関連する事柄が加わった生徒もいるのではないでしょうか。
講師のみなさん、ありがとうございました。

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本日のSGL活動では,花溢れる街プロジェクトで協力して頂く団体の方々へ企画説明をした後,担当の花壇の整備を実施しました。

企画説明について,地域の方々と交流しての活動にあまり慣れていないなかでしたが,一生懸命に取り組んでおりました。至らぬ点が多かったにもかかわらず,地域の方々には優しく,また温かく対応して頂きました。ありがとうございました。

担当の花壇の整備は炎天下の中での実施でしたが,体調不良者など無く無事終えることができました。生徒だけで実施の予定でしたが,地域の方々や保護者の方々が協力してくださったことで,とても充実した活動になりました。改めて,お礼申し上げます。

本日のSGL活動が1学期最後の活動となります。2学期からもさらに充実した活動になるよう,精一杯取り組みたいと思います。

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本日のSGL活動の前半では,豊明市の地域住民の方々に,花溢れる街プロジェクトへの協力を依頼するための電話連絡と,企画説明のためのスライド作成に取り組みました。そして後半では,シンガポールへのオンラインツアーを実施致しました。

前半の花溢れる街プロジェクトに係る活動では,大人の方へ電話をするという余り経験してこなかった事にとても緊張している様子でした。そのため,なかなかうまく伝えられない事もありましたが,地域の方々に大変温かく対応して頂いたこともあり,なんとかやりきることができました。

後半のオンラインツアーでは,シンガポールの様子や文化を知ることができました。料理や宗教など,様々な文化が共存している国で暮らす人々の,他者を認める考え方は,協働するために大切な考え方であると感じました。

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本日の3年生の活動では、「探究のまとめ」作文を行いました。本日の作文のテーマは文科省による「地域との協働による高等学校教育改革推進事業グローカル型」、そして星城高校の「SGL活動」です。改めてこの活動を客観的に振り返り、どの語句を使ってどのように書いたら伝わりやすくて自然な文章になるか、また、過不足なく一定の文字数にまとめることに苦労している様子でした。それでも何度も資料を見返し、文科省のHPにアクセスしさらに情報を集めたり、友人同士添削をしあい、アドバイスを送り合ったりする中で、徐々に作文が中身のあるものになっていきました。次は、「1年生の活動のまとめ」「2年生の活動のまとめ」に入っていきます。各クラスや班ごとに異なることを行ってきました。さらに個性あふれるまとめ作文が仕上がりそうですね。

 2年生は、前回に引き続き、豊明市の問題解決に繋がる啓発素材について、より具体的にしていく活動を行いました。自分たちの手で作り上げる、自分たちの行動で作り上げるなど、その啓発素材は班によって様々です。
 今日の活動で、より具体的になってきました。さあ、いよいよ次は”カタチ”にしていく段階に入ります。