学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

今回の2年生のSGL活動では、一年生の各班の活動の成果をまとめた動画を視聴した後、カンボジアへのオンラインツアーを実施しました。
一年生の今年度の主な活動は「花あふれる街づくりプロジェクト」、豊明市にある花壇を地域の方々と協力して整備・充実させてきました。二年生は昨年同様の活動に取り組んでおり、視聴した動画について、その経験を踏まえた様々なコメント・アドバイスがありました。
後半で実施したオンラインツアーでは、現地で案内しながら中継しているガイドさんの下、アンコールワット、オールドマーケットを見て回りました。コロナウイルスの感染者が少ない為か、マスクをしている人があまりいなかった事が印象的でした。日本においても、1日も早くマスクを着用しなくても良い日常が来る事を願っております。
本日の活動が今年度最後の活動となります。新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し活動に制限があった中、高校生の工夫・努力と地域の方々、またコンソーシアムの方々の御協力があり大変充実した活動を実施する事が出来ました。改めて、SGL活動に関わる全ての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

学校行事,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 本日で1年生最後の活動日となりました。校内1年生の優秀班による発表を視聴し、自分たちの発表やスライドについて改めて見つめなおしました。班員でこれまでたくさん議論を重ね、協力しながらデータを集めたりしながらスライドをまとめ発表の準備をしてきましたが、やはり優秀班の発表と見比べると、論の詰めの甘さ、スライドの作り込みの甘さなど、来年度に向けて吸収できるものがあったのではないでしょうか。校内の同学年の生徒による発表は相当刺激になったと思います。どのクラスであろうと、どの班であろうと、「あそこまでできるんだ」という自信にもなったと思います。
 その後は、Glocal HSM2021で金賞を受賞した学校による発表を視聴しました。さきほどの発表で未熟さを痛感したばかりでしたが、全国大会の最高レベルに言葉も出ませんでした。中でも、日本語部門で金賞を受賞した学校のうちの1つは、本校の特進2年3組の発表でした。1年生の一部クラスが拝見させていただきましたが、1年生の多くが気づくことができなかった、あるいは、深めることができなかったポイントがいくつも練りこまれていました。そこには、豊明市民の方々と接するコミュニケーションの濃厚さ、収集した情報を的確に分析し巧みに構築された論理、実践に基づく振り返りや考察の深さがあり、そして何より、目の前の「豊明市民」を暖かく見つめ、どんなことが自分たちにできるのかについて、どれほど考えてきたのかが伝わってきました。先輩方がどのように地域と接してきたのか、大切にしてきたのか、1年生も感じることができました。この先輩方から受け継いだ感覚を持って、来年度はさらに精進していきたいと思います。

 さて、活動の後半は「花溢れる街づくりプロジェクト」で地域の方々と協働して作成して花壇の手入れを行いました。1年生生徒と地域の方々で、水をやったり、雑草を抜いたり、枯れている花を摘まんだりして、ここまで維持してきた花壇です。しかし、本日で今年度最後の授業となるため、来年度の新1年生への引継ぐために、改めて花壇を整えました。最後は、周辺のゴミも回収して、プロジェクト当日のようなキレイな花壇にかなり戻りましたね。このプロジェクトから、1年生も地域の方との交流が行われるようになりました。外国にルーツを持つ子どもたちや年配の方々など、かかわってくださった方の顔が浮かびます。本当にありがとうございました。みなさまの多くの理解と協力のおかげで、これほどまでに有意義な活動とすることができました。
 

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今回の2年生のSGL活動では、先日開催された全国高等学校グローカル探究オンライン発表会にて集められた全国の学校の成果発表を観た後、ベトナムへのオンラインツアーを実施しました。


全国の学校の成果発表について、発表会にて受賞されたものを主に各クラスで観ました。どの学校の取り組みも充実しており、また各学校のある地域毎に特色のある探究で大変興味深い内容でした。


後半で実施したオンラインツアーでは、現地で案内しながら中継しているガイドさんの下、ホーチミン市内を見て回りました。実際に現地を散策しているような感覚で、現在のホーチミン市内の様子を知る事ができました。


次回のSGL活動ではカンボジアへオンラインツアーを実施する予定です。ツアーを通して、視野を広げる事でさらに学びを深めたいと思います。

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本日は、これまで準備してきたスライドを使ってクラス内での発表を行いました。前半は、原稿を見ずに話せるか、立ち位置はどこがいいかなど、伝えるための発表の工夫を班員で全員で行い、最終調整をしました。後半では、いよいよ発表です。度重なる練習と、セルフレコーディングもして臨んだ本番。どの班の発表も要点をまとめ、自分たちの提案をはっきり示しており、視聴側の生徒も審査に一苦労している様子でした。また、質疑が活発に飛び交ったクラスもあり、お互いが納得するまで提案や考えを深めることができたと思います。1年間、グループ活動や地域の方との共同参画を行うことで人とのコミュニケーションの大切さを学び、また、SDGsの学習を通じて世界的な活動や取り組みを知り異なる角度から物事を見つめる力をつけてきました。今日の活動では、その集大成となる発表を立派に行う姿がありました。1年前から一回りも二回りも大きく成長しましたね。

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本日のSGL活動では、探究発表の内容とスライドの準備を行いました。各班、個性の溢れる発表に仕上がってきています。さまざまな角度から豊明市について考え、ユーモアあふれる提言をまとめました。また、自分たちの考えを第三者にどのように伝えるのかについて、頭を悩ませている班が多くありました。スライドにおいては、見出しの工夫、画像の位置、着眼ポイントの強調など、視聴者の視線の動きに注意して作っているようでした。発表原稿も、言葉一つ一つを丁寧に選択して、失礼に感じる人がいないか、わかりやすい順番で話せているか、実際に話す速度についても吟味し練習を重ねておりました。順調に進んでいる班では、セルフレコーディングまで済んだ班もあり、次回の発表では、各々の班がどのようにまとめて完成させてくるのか、大変おもしろくなると思います。うまくいかなかったことも含めて、いいチャレンジができるとよいですね。

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3学期1回目のSGL活動、ニ年生の活動は、各クラスにて各班の活動の報告、まとめの発表を実施しました。
各教室にて班ごとに取り組んできたここまでの探究活動の成果を6分程度にまとめ、スライドを用いて報告、共有しました。併せて、発表の内容について採点して、クラス毎の代表班の選出も行いました。
どの班の発表も興味深い内容で、高校生ならではの切り口での提言がとても新鮮でした。今日の活動が、地域の課題解決の助けになる事を期待しています。

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12/5(土) の1年生SGL活動では、探究成果発表に向け、グループ活動が中心となる1日でした。データ収集を行うため、アンケートを校内・校外で実施する班や、電話での聞き取りを行う班など、班ごとの色が大きく出てきました。また、発表内容もスライド作成・原稿作成を通じて、一貫性があるかないか、どう伝えたら伝わりやすいのかなど、活発な話し合いがされていました。

年間を通じてグループでの話し合いも慣れたものになってきましたね。具体的な話が円滑に多くなされるようになってきました。

さて、年末に向けひとまず形にしていく段階に入ります。どんなものに関心を持ったのか、何を問題視したのか、そしてそれをどう改善していくのか、それぞれの班の特色がよく出た発表案を楽しみにしていますね。

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2年生の各班、啓発素材開発もほぼ完成となり、今度はその活動のまとめ、発表のための準備を進めています。

新型コロナウィルスの影響によって活動が制限される中、コンソーシアムの方々、また地域の方々はじめSGL活動に関わった方々のお陰で、ここまで開発を進める事が出来ました。

開発した素材をもって、地域の課題解決に貢献できるよう最後まで精一杯活動を進めていきたいと思います。

また今回の活動が年内最後の活動となりました。改めて、ご協力頂いた方々に感謝を申し上げます。

1月から始まる残りの活動において、今日までの成果を発表していきたいと思います。

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 啓発物の完成を目標に活動を進めています。各班、製作に係る作業も大詰めとなっております。今回は高齢者の認知症を予防するための活動をする班について紹介したいと思います。


 高齢者の多い豊明市において、健康をフォローする取り組みを、特に脳にフォーカスを当てて考えています。認知症を予防するための、いわゆる脳トレを高齢者の方々に取り組んで頂くために、プリントを製作して各団体に配布しました。実際に取り組んで頂いた感想や認知症に対する意識について、同時にアンケートも実施することでその実態の調査も行いました。今後その結果が、認知症を予防するための取り組みをさらに深めるきっかけになればと思います。


 啓発素材が形になってきて、2年生の活動は実際にそれらを用いた実践に展開していきます。まだまだコロナウイルス感染症の影響が大きく、大変な御時世ですが、地域課題の解決に貢献する活動に精一杯取り組みたいと思います。

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本日の活動では、花溢れる町づくりプロジェクトの振り返りを行いました。ルーブリックでの自己評価を行い、今後自分たちが取り組む姿勢について、改めて考えることができました。

生徒それぞれの頑張りポイントは種々様々でありました。それは班の中での個人の役割がしっかりしていたからだと思います。

その後は、探究成果発表に向けて、各グループでどんな地域課題があるのか、客観的なデータはあるのか、また、その課題に対する提言をするために話し合いを進めました。多くの班は課題となる根拠を示すのにとても苦労しているようです。発表をする際は自分の視点ではなく、第三者の視点を意識することの大切さに気づくことができました。

今後どのような発表ができ上がるのか楽しみです。高校生らしい柔らかい発想で、課題解決への提言に向け協働していきましょう!