学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

今回のSGL活動では、1年生・2年生全クラスでThink Global 探究アラカルト講座を実施しました。

海外で様々な支援活動をされた講師の方々をお招し、その体験談や海外の様子を講義して頂くというもので,総勢10名の先生方に来校して頂きました。それぞれの先生方がしてきた体験や教えていただいた考え方は、高校生にとってすごく刺激となる内容でした。そして短い時間ながら、先生方が真摯に丁寧に講義して頂けたことに大変感動いたしました。

生徒も、「濃い2時間を過ごすことができ、とても勉強になりました」「SGLに限らず、将来にも今回の講座で学んだことを生かしていきたいと思います」「世界で活躍する人間になりたいと思いました」と、大変充実した時間であったと感じております。今回の講座で知ったこと、感じたことをこれからの活動に活かし、地域に貢献する活動に取り組んでいきたいと思います。


そして改めて、今回来校して下さった内海先生、佐藤先生、後藤先生、玉置先生、倉坪先生、荒木先生、林先生、世古先生、久富先生、山田先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

10月17日(土)、豊明市内5か所(大蔵公園・前後駅前広場・豊明団地・はざま公園・三崎水辺公園)で、各地区の高齢市民の皆さん、ベトナム人の方々をはじめとした外国人市民の皆さん約150名が集まり、本校仰星コース・特進コース1年生の生徒たちと共に「花溢れる街づくりプロジェクト」を実施する予定でしたが、あいにくの雨模様となりました。

今回は生徒たちが、市内で活躍されている市民団体の方々と個別に交渉し、プレゼンテーションし、参加を依頼するという、生徒の主体性をより重視した取り組みとなりました。

電話をかける、アポイントをとる、説明をする、御礼をする・・・今の高校生たちにとっては初めての試みとなり、緊張しながらも一生懸命取り組んでくれました。コロナ禍のなか、人と人とのコミュニケーションが取りづらい状況下ではありましたが、多くの方々に、本校の活動にご賛同いただき、昨年以上の人々にご参加いただきました。

参加していただいた方から嬉しい言葉をいただきました。

「花の街豊明、その玄関口である前後駅が、全然花が溢れていなかった。でも、こうして高校生の皆さんが、私たちと一緒になって花を植えてくれた。私の夢が叶いました。ありがとう。」

この花植え活動は、生徒たちにとって、多世代交流・多文化交流の大きな一歩となりました。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

啓発物の完成を目標に各班活動を進めています。今回は、高齢者に向けた食事に関する動画と運動に関する動画の作成を進めている班の活動を紹介します。
 豊明市に在住する高齢者に向けて、より健康的な体づくりを補助する事を目的に動画を作成しています。特に豊明市は坂が多いため、不自由なく歩くためにも身体能力をサポートすることは大切だと考えています。 動画作成は、豊明市役所の健康長寿課の方々や管理栄養士の方々に助言を頂きながら進めています。また、食事や運動に関わる資料を多岐にわたって調べる事で、より高齢者の体づくりに対応したものになるよう試行錯誤しています。 そしてこれから、出来た動画が高齢者の方々に視聴して頂けるようその宣伝について、活動が展開していく予定です。
 課題解決のための取り組みを一から進めていくことで気付くハードルがたくさんあります。それらをひとつひとつ乗り越えるたびに高校生たちの成長を実感します。引き続き、活動を進めていきたいと思います。そして改めて、ご協力頂いている方々に感謝申し上げます。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

本日は、雲が分厚く立ち込めており、雨が心配される中での活動でしたが、なんとか雨は降らず気温が上がらなかったこともあり、かえって天候に恵まれたかもしれません。

来たる10/17、花溢れる街づくりプロジェクト当日に向けて、花壇の最終調整を行いました。雑草を除去し、花壇の土を耕し花壇用の土を入れました。木や草の複雑な根っこを切りながら、固まった土に体重を思いきりかけショベルでガシガシと、たくましく作業していました。

また、昨年よりもパワーアップということで、花壇のデザインの変更をした班や新たに花壇を増設した班はブロックをキレイに並べながら固定してと、こちらもまた重労働でした。みんなの活躍がいよいよ形になってきました。これだけ計画に時間を使って、準備に労力をかけて、多くの人の手によって花が植えられる花壇はどのようになるのか。完成が待ちきれません。

さて、お花や肥料の発注もかけ、いよいよ花を植える段階までやってきました。当日は多くの地域の方に参加していただけることになっております。地域の方からさまざまなお話を伺いながら、気持ちを込めて花を植えようと計画しております。地域のみなさん、ぜひよろしくお願いいたします。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

10月3日のSGL活動も、2年生は啓発素材の開発を各班進めております。

様々な活動に取り組むその一部を、今回のブログでも紹介したいと思います。

グローバル化が進む中、日本にも外国人の方々が暮らしています。そして豊明市に住む外国人のうち、その割合が大きいのはベトナム人です。

ベトナム人との交流の橋渡しを目的に、ベトナムの料理を作る動画を作成し、そのレシピを動画サイトを通じて発信する事で、主に食文化の交流を図る活動に取り組む班があります。

今回の活動では、ベトナム料理を作っている所を豊明市に住むベトナム人の方々に見学させて頂きました。

実際にベトナム人の方に見せて頂くことで、本やインターネットだけでは知る事ができなかった事がたくさんありました。

そしてその中で、豊明市に暮らすベトナム人の方々がもっと日本人と交流したいと考えているという事を知りました。

豊明市に住む方々のため、高校生に出来ることに、引き続き精一杯取り組んでいきたいと思います。そして改めて、御協力頂いた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

本日のSGL活動では、豊明市民の方々に直接お会いし、10/17に行われる花植えの説明を行いました。緊張した面持ちでのあいさつにはなりましたが、地域の方々にやさしく接していただき、高校生も一緒に花植えを行っていく実感が沸き、より一層身が引き締まったのではないかと思います。あいさつを終えた後は、今後の動きを改めて確認し、お花屋さんに実際に行ったり、花壇の状況を再度確認したり、花や必要なものの手配を進め、当日円滑に進むよう計画を再構築しました。


市民の皆様、本日はお時間を作っていただきありがとうございました。ぎこちない説明になってしまったところもあったかと思いますが、暖かく耳を傾けていただきありがとうございました。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

今回のSGL活動では、前回に引き続き啓発素材の開発を各班進めました。校外で活動することも増えてきて、その取り組みは各班様々です。

ある班では、豊明市内の坂道がどう分布しているかが分かる「坂道避けマップ」なるものを開発しています。豊明市内は坂道が多く、徒歩や自転車での移動はなかなか大変です。その地図が活用されることで、とくに足腰が弱く、豊明市の坂道に苦労されている方の助けになればという目的で作成しています。今回の活動では、図書館にて現在ある豊明市の詳細な地図を入手し、その近辺を実際に歩くことで坂道の様子を調査しました。これからの活動において、豊明市内を実際に見て回る事で地図の完成を目指します。


新型コロナウイルスの影響で悪戦苦闘する場面も多々ある中ですが、少しでも豊明市に根差す諸問題の解決の手助けとなるよう、精力的に活動を進めて行きたいと思います。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

本日のSGL活動では、花溢れる街づくりプロジェクトに協力してくださる団体にあいさつのご連絡とともに、直接説明させていただく日程を決定しました。わかりやすくまとめて、ご説明できるよう準備を進めて参りたいと思います。

先方の方と打ち合わせをする中で、この活動は生徒の学ぶ機会となるだけでなく、協力していただく地域の団体の皆様と連携し地域をよりよくするためのきっかけになる活動であるということを再認識致しました。こちら側の思いだけを伝えるのではなく、相手のことを思い計画し実行することの大切さに気づかせていただきました。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

9月5日2年生SGL活動


本日の活動は、2学期に入って最初の活動になります。これからのスケジュールとフィールドワークの概要を確認してから、各班1学期に計画を立てた啓発素材の作成にとりかかりました。

早速学校を出てフィールドワークを実施したり、電話にて他の団体にアポイントメントを図ったりした班があり、本格的な探究活動となっています。これからさらに活動を充実させて、より良い啓発素材の作成を進めていきたいと思います。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

本日は、社会問題カルタを使って、楽しみながら社会問題となっている事柄について考えました。

班ごとに一つのテーマについて調べたことをまとめ、発表をしてくれました。発表テーマは、若者の選挙低投票率問題や森林破壊といったよくニュースなどで耳にするテーマもあれば、スペースデブリのような日常ではあまり考えないようなことについて、発表した班もありました。また今回は、クラスによってはスライドを使って発表を行っているところもありました。慣れてきた発表も更に創意工夫が込められていきそうです。

さらに、花溢れる街づくりプロジェクトをどのように行っていくのか、各班でさまざまな意見や発想が飛び交っていました。生徒たちの考えた花壇デザインを地域の人たちにどう伝えたらいいのか、頭を悩ませながら班員と協力して取り組んでいました。


1学期の取り組みはこれで一区切りとなり、次回は2学期となります。