経由地シンガポールに無事到着しました。快適な空の旅でした。17名全員元気です。こちらの気温は30℃!
これからはいよいよ研修の地マレーシアに向けて出発です。到着は現地時間19時40分の予定です。
今日から4泊5日の日程でマレーシア研修が始まります。星城中学校高校の総勢17名が参加します。健康に気をつけてしっかり研修してきます。
「今回が2度の参加になります。昨年のシンガポールに続き充実した研修にしたいです。」高校1年男子
ヨーロッパや東アジアを中心に海外展開しているブラザー工業株式会社を訪問しました。積極的に企業の方に質問するなかで、今後のSGH探究活動のヒントになるような話が多く聞くことができました。講義の後は、実際に製品に触れたり、大きな機械のデモンストレーションを見たり、普段の生活で味わえないような体験をさせてもらい、非常にいい経験になりました。
7月14日(土)仰星コース2年生のアジア学Ⅱでは、SGH講座としJAICA中部の職員である青木信彦さんによる講演「世界に貢献する日本」が行われました。
講演は、青木さんがJICA職員になった経緯から話が始まり、JICAがどんな活動をしているかという話をしました。青木さんによると、以前は日本人の多くは海外に目を向けたいとは思っていなかったが、日本の食料やエネルギーのほとんどを海外に依存している現状から、世界の平和が日本の平和につながるため、だんだん日本人も海外に目を向けるようになってきたこと、日本人は以前、西洋諸国ばかり目を向けがちであったが、東南アジアの国々が日本に大きな期待をかけていることなどを、具体例を挙げて、わかりやすく話をして下さいました。
今日の講座は、生徒の世界観を広げる上で大変有益な講座となったことでしょう。
6月16日(土)仰星コース2年生のアジア学Ⅱでは、SGH講座として「AIESEC(アイセック)出張授業」が行われました。
アイセックとは、1948年に発祥した世界的な学生組織です。海外のインターンシップの企画・運営を通じて、世界を変える若きリーダーの輩出に取り組んでいます。アイセックの名古屋大学委員会の大学生が、「Management with Yourself~君は何者?」と題して出張授業を行いました。
生徒は8グループに分かれ、各グループにアイセックのメンバーが入り、自分の経験などを語りながら、生徒の進路の参考になるような活動ができたようです。
メンバーの銘苅さんのプレゼンテーションでは、自分がどうして、今の大学を目指して、今後何を人生の目標としていくかという話を具体的に聞いて、多くの生徒が感銘を受けていたようです。
SGH交渉学講座では、禁煙について是か否かについて、立論者、質疑、応答者、第一反駁、第二反駁者の各役割にわかれて禁煙について是か否か議論しました。
他者の意見を聞くことで、いろいろな視点から物事を見ることの大切さを学べました次回は、議論の内容についてもっと説得力をもたせるためにエビデンスを準備して、議論をすることになります。
SGHアジア学の講座では、名古屋大学国際開発研究科の小藪先生が「開発プロジェクトを通して世界を考える」と題して講演がありました。
「プロジェクト」とは、問題を明らかにし、対象を決め、目標を決め、活動を決め、期間を決め、予算を決めて実行することである。本時は、小藪先生の講演をふまえ、アフガニスタンのケースで開発プロジェクトを各チームにわかれて、考えるというワークショップを行いました。
「①それぞれが思う問題をできるだけ多く書き出す、➁原因を考える(問題分析)、 ➂結果を考える(問題分析)、④解決策(プロジェクト)を考える」の流れで考え、最後に各チームで発表を行いました。
2学期から行う探究活動のテーマを考えるうえで、とても参考になりました。
SGH交渉学講座では、否定側と肯定側の各役割に分かれて、ディベートの練習を行った。
SGHアジア学講座では、NPO法人プラスエデュケートの森顕子理事長が、「多文化共生における子どもの日本語教育を考える」という題で、まず、日本での多文化共生社会での現状と課題が紹介されました。その中でも、本日のアジア学では、NPO法人プラスエデュケートが行なっている「外国人の子どもへの教育支援」について焦点をあて、話が展開されました。
今後、仰星コースにも留学生が留学してくるかもしれません。そういったときに、日本語がわからない、不十分などの理由で学校の生活が困難な子どもたちに、私たちにどういったことができるのでしょうか。また、どういった支援が必要なのか、それをじっくり考えるいい機会になりました。
今日はブルガリからの留学生を仰星コースにお招きして交歓会を行いました。
先ずは、仰星コースでカリキュラム化して授業に取り組んでいるSGH(スーパーグローバルハイスクール)活動の一端を見ていただこうと、29年度最優秀チームに輝いた3年生の榊原さん、髙木さん、渡辺さん3人による英語のプレゼンテーションが行われました。
タイトルは「How to increase the labor force in Japan」です。
続いて、ブルガリアの留学生と仰星コースの生徒たちで英語によるディスカッションが行われました。テーマは「Let's think about your happines.」です。
最初は堅さも見られましたが、3年生の柴田さん、2年生の岡田さんがそれぞれのグループの進行役を上手につとめ、和んだ雰囲気でディスカッションがでました。
楽しい時間はあっという間です。短い時間ではありましたが、意義深い友好を深めることができました。
関西学院大学で行われた「全国スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会SGH甲子園2018」が開催されました。本校からは、仰星コースの1年生5名が課題研究ポスター発表部門に出場し、「アジアにおける女性の児童婚」というテーマで、発表を行いました。
残念ながら表彰にはいたりませんでしたが、自分たちの熱い思いをしっかりと伝えることができました。
各学年で行った仰星コース SGH探究活動校内発表会の表彰が行われました。
高校2年生の1位は7班「NEWaterを世界に広めるために」、2位は2班「To get the labor force」、3位は5班「Multilingual Menus in Restaurants」と、8班「格差改革の改善」です。
高校1年生の1位は2班「カンボジアの教育と貧困の問題」、2位は3班「アジアにおける女性の児童婚」、3位は10班「Future and problems : multiculturism in China」です。
以上の班は引き続き、3月13日(火)に行われる平成29年度SGH成果発表会で発表します。
2月3日(土)は1年間のSGH活動の総括として、仰星コース1年生によるSGHアソシエイト活動 探究活動発表会でした。
1班は、「ベトナムの政策でアジアの子どもを救う」と題名で発表しました。ベトナムで行っている政策をアジア全体で実施し、教育の改善に結びつけるという提言を行いました。
2班では、「カンボジアの教育と貧困の問題」と題名で発表しました。カンボジアでの教育と貧困問題に対して、カンボジアの財政を立て直すことに焦点を当てました。そこで、高校生として実際に間違えたり余ったりした年賀状を集め、民際センターに送る活動を行うことを決めました。
3班では、「アジアにおける女性の児童婚」と題名で発表しました。アジアにおける児童婚の課題に対して、法の改定や世界中の人たちへの啓発活動等の提言を行いました。
4班では、「中国やタイなどに代わるアジアへの企業の進出拠点」という題名で発表しました。ラオス等の発展途上国と企業が連携することで、経済発展を援助させるための政策を提案し、企業が海外進出しやすい土壌をつくるという提言を行っていました。
5班では、「アジアにおける医療の実態」という題名で発表しました。アジアの発展途上国における医療の未発達と衛生環境による感染症の流行を課題として提示し、高校生としてできる募金活動等の活動を提言としてあげていました。
6班では、「ミャンマーの日本企業」という題名で、ミャンマーの経済発展のためのひとつして、企業が進出しやすい土壌をつくるにはどうすればよいかの考えを発表しました。
7班では、「多文化共生の課題と対応」という題名で、多文化共生の社会をつくっていくためにはどう進めていけばよいかを提言していきました。
8班では、「シンガポールの言語教育」という題名で発表しました。日本での多文化共生社会をさらに進めていくために、多民族、多文化国家であるシンガポールで取り組んでいることを日本の言語教育と比較し、今後日本で必要となる第二言語教育の発展、さらに第三言語教育の発展を提言しました。
9班では、「海外進出する中小企業について」という題名で発表しました。グローバル化に伴い、中小企業が海外を進出する際にどういったことに注意し、考えていかなければいけないのかを発表しました。
10班では、「中国における多文化共生」という題名で発表を英語で行いました。多数民族と少数民族の格差や子供の教育の違いや給料の違いが生じる原因について考察し、そのための課題策を提言しました。
どの班も、よく調べられており、自分たちの考えを述べられていた非常に甲乙のつけがたい素晴らしい発表でした。
仰星1年生の校内発表会における審査結果は、1位に2班「カンボジアの教育と貧困の問題、2位に3班「アジアにおける女性の児童婚」、3位に10班「中国における多文化共生」が入賞しました。
上位3位は3月13日(火)に行われるSGHアソシエイト活動成果発表会において再度プレゼンテーションを行うことになるので、次の発表に向けてさらに改善を行い、準備を行っていきます。
SGHシンガポール研修4日目。星城中学校三回生の鳥潟晃子さんが勤務されているGoogleシンガポールを訪問しました。
会社内は撮影禁止なので、お見せ出来ませんが、オフィスというよりはどのフロアもカフェ、カフェ、カフェ、カフェ、テラス。さすがグローバル企業です。働いている方々の人種もありとあらゆる人々がいるのではないかという雰囲気でした。
生徒たちは貴重な経験をさせていただきました。鳥潟先輩、ありがとうございました。
SGHシンガポール研修3日目。明日訪問するGoogleシンガポールに勤務されている、星城中学校三回生の鳥潟晃子さんが、夕食会場に合流してくれました。生徒たちも先輩の活躍に興味津々。貴重なアドバイスをいただいていました。明日の訪問が益々楽しみになりました。
夕食後は、宿舎に戻って最終ミーティング。それぞれが、英語で研修の成果を発表しました。
SGHシンガポール研修3日目です。今日は湿度80%以上とかなり熱く感じますが、まだまだみんな元気です。
3日目はシンガポール国立大学の学生さんとの交流会です。
最初に星城生を代表して、1年生の木下君が英語で、我々の研修目的や、ほんじのプログラムへの意気込みを話してくれました。その後は4班分かれて活動しています。アイスブレイク、ディスカッションと内容も盛りだくさん。みんな一生懸命に質問をしていました。
午前中の予定が終わった所で、ランチまでの時間を利用してキャンパス内を案内してもらいました。キャンパスはとても広く、移動はバスを利用します。ちょっとしたキャンパスツアーですね。どこも綺麗で、ボルダリングやジム、プールなどもありました。
ランチ後は班別フィールドワークです。少し雨が心配ですが、安全に実りある研修にしてもらいたいと思います。
SGHシンガポール研修2日目、最後の行程は宿舎でのミーティングです。ミーティングでは明日の打ち合わせはもちろん、今日行った研修のまとめをしています。明日はいよいよ、シンガポール国立大学の学生たちとフィールドワークです。ミーティングにも力が入ります。両替もして準備万端です。