午後はアメリカ屈指の大学、セントラルフロリダ大学を訪問しました。アメリカで2番目に大きい大学で、学生数は約6万人。現在、星城高校出身で星城大学在学中の5名の学生がここで学んでいると聞き、早速星城大学のスナイダー先生へ連絡、UFCへ連絡をして頂き、今日のこの訪問が実現しました。
星城大学の学生には、日本の味、名古屋の味が懐かしい頃と思い、味噌煮込みうどんを手土産にしました。みんなとても喜んでくれました。
セントラルフロリダ大学は、海外からの留学生のために特別なプログラムを用意しています。1年コースや2年コース、いつからでも受け入れ可能な体制、学べる内容など、とても詳しいプレゼンを行っていただきました。
その後、各部屋の設備を紹介してもらいながらの校舎内見学。そして、いくつかの建物を見て回りました。しかし、とても一日では回れないので、その後はバスに乗り大学敷地内を詳しく説明しながら案内していただきました。
引き続き、学校生活以外のことをお届けします。
堂満 真奈美さんのホストマザーは、FCAの食堂で働いています。そう、真奈美さんは授業が終わった後、翌日のスクールランチの仕込みや買い出しまでお手伝いをしています。
車の中では、おしゃべりが止まらないポーラさん。学校生活以外のところでこれだけ楽しいことが待っていたなんて・・・。 ショッピングや外食も楽しんでいます。
松井 弥鄕くんは、授業が終わった後、部活動にも参加しています。同じホストファミリーで生活している中国からの留学生もおなじ。しかし、走る力は自分が一番だと、自信に満ちあふれていました。
写真はショッピングの時のもの。アメリカはスケールが違う。これだけ大きいカートなら、これだけの食料が入ってしまいますね!?
菊池 乃愛さんのホストファミリーには、かわいい12歳のお嬢さんがいます。なんと彼女は、Homeschoolとのこと。日本と比べて、学習のスタイルにも、これだけ違いがあるのですね。
授業も3日目。まだまだ先生の話していることは理解できていませんが、友人たちとのコミュニケーションは十分にとれています。留学生活は順調です。
今日は、学校以外の生活をお届けします。
動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=n7r6VmmOT2A
成瀨 太一君は、短期留学2日目に誕生日を迎えました。事前に送っておいた PERSONAL INFORMATION を見て、20日が誕生日と知ったホストファミリーが誕生日ケーキを作ってくれたのです。
また、今日はプールに行きたいと。実は、昨日、未成年なので単独では入れないと断られてしまったのです。今日は、引率教員が GUEST PASS を申請し身元引受人として許可が下りたので楽しんできました。
渡邊 晃奈さんは、食後のひとときを送ってくれました。大家族で、ちょっとコミュケーションに苦労したけれど、今は順調です。
岡本 悠里さんも、ホストファミリーとの写真を送ってくれました。一緒に写っているのは、私たちより少しだけ早く来ていた他校の生徒さんです。今日、お別れの日になってしまいましたが、ホストファミリーとのことや学校生活のことを教えてくれて、とても助かりました。
写真は、昨日、先輩がいる最後の夜に撮りました。皆凄く仲良くて、快く写真を撮らせてもらいました。リビングで撮ってます。いつもご飯を作ってもらってて、感謝です
金田 諭理さんは夕食の風景を送ってくれました。こちらの食事は、とてもおいしいのですが、やはり少しずつ、日本食が懐かしくなってきた頃です。ホストファミリーの皆さんはとても優しく接してくれます。
今日は、3名の生徒を追いかけました。明日も引き続き、お伝えします。
そして、もう一コマ。音楽の授業です。わずか数十分で音合わせをして、歌いあげました。是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=C3rHRrvQoAA
アメリカの学校は朝が早いようです。授業は7時45分にスタートします。しかし、初日の今日は1時間目にカレン先生に、校舎内を案内していただきました。
様々な場所を説明しながら見て回りましたが、とても広く建物の構造も複雑なので、一度では覚え切れません。大きな体育館があったり、小さなバスケットコートがあったり、演劇ホール(!?)やチャペルなど、どれも素晴らしい施設です。
そして、約40分かけて施設を紹介していただいた後、今回生徒一人一人お世話をしてくださるバディが来てくれました。
週末からのスタートとあって、今日は本場アメリカのユニバーサルで研修を行いました。今のフロリダはとにかく暑い、暑い、暑い。しっかりと日焼け対策をしてからの出発となりました。
ユニバーサルと言っても、楽しいばかりではありません。案内、表示、誘導から解説、すべてがもちろん英語です。飲み物を買うにも英語、昼食を買うにも英語。しかし、そこは事前学習の成果もあって、みんなはしっかりとこなしていました。
帰りのバスの中は、全員が熟睡。楽しかったけど、とても疲れました。
ホストファミリーの迎えが来て、このまま帰宅するところもあれば、ショッピングへ向かうところもあるそうです。中には、パイ投げをしなければならないところも!?
短期留学2日目、長い一日でした。
約13時間半のフライトを経て、まずはデトロイトに到着しました。入国審査に戸惑いながら、無事にアメリカへ入国できました。
なれないセキュリティチェックも無事通過。そして、乗り継ぎゲートに到着。離陸時間を確認した後、軽めの夕食をとりました。
さぁ、これからまた2時間半のフライトです。その後は、いよいよホストファミリーとご対面。どきどきしながら、わくわくしながら、乗り継ぎ便を待っています。
本日、10名の生徒が、午後四時半にアメリカフロリダ州オーランドへの短期留学へ出発しました。
寺田校長、水野副校長からの激励の言葉の後、1年生岡本さんより、感謝の気持ちを忘れずに少しでも多くたくさんのことを学んできますという決意表明がありました。
月末まで無事に多くのことを学び経験してきてください。
明日からの現地からの報告楽しみにしています。
星城高校でともに学んだ3名のうち、最後にミミが帰国の途につきました。
日本が大好きで、最後まで友人やホストファミリー、関係者と別れを惜しんでいました。
帰国して、高校を卒業した後はまた日本に来て勉強したいとのことです。
またきっと近いうちに会えることを願って。
Auf Widersehen! さようなら、また会いましょう!
こんにちは、渡辺 玄です。
ブラジルに来て10ヶ月、とうとう留学生活も残り1ヶ月となりました。
僕のいるピラシカバは、冬に入ったため一ヶ月前とは違ってとても寒いです。
特に朝の冷え込みが激しく、上着がなければとても外に出られません。
寒さのせいなのか、最近頭痛と喉の痛みが続いています。
風邪にならないように気を付けます。
5月2日から12日まで、ロータリーの希望参加ツアーでアマゾンに行きました。
初日から2日目までは、Presidente Figueiredoという都市を観光しました。
滝を見たり、洞窟へ行ったり、自然保護団体が運営している動物園に行きました。
生まれて初めて洞窟に行きました。
洞窟の中が意外と広いことを知り、とても興味深かったです。
上の写真の動物はマナティーです。
アマゾンでは、大昔に行われた乱獲によって、マナティーが絶滅の危機にあるそうです。
この自然保護団体では、マナティーをはじめ、亀やネズミなどアマゾンの生態系を守るために動物たちを一時的に保護し、自然に返すという活動を行っているそうです。
動物はあまり好きではありませんが、その活動内容にとても興味を惹かれました。
3日目は、Manausに行きました。
アマゾナス劇場へ行ったり、マーケットへ行ったりしました。
アマゾナス劇場はテレビで見て興味を持っていたので、行けたことがとても嬉しいです。
内部は本当に豪華絢爛な作りで、とても引き付けられました。
4日目から10日目まではアマゾン川を下るボートに乗り、アマゾンの森や、インディアンの村などに行きました。
全ての経験が滅多にできないことばかりで、とても面白かったです!
僕は、イルカと触れ合った経験が特に印象に残っています。
余談ですが、アマゾンの森に行くまでの道は下の写真のような文字通りの茨の道でした。
また、小型のボートで移動している時に、僕の乗っていたボートにタランチュラのような大型のクモが乗ってきました。
少し危険ではありましたが、冒険心を駆り立てられてとても面白かったです。
最終日は、ピラニア釣りを行いました。
しかし、これがとても難しく、僕含めほとんどの留学生が一匹も釣りあげることができませんでした。
ピラニアを釣ることは出来ませんでしたが、その帰りにワニを見つけて、持つという貴重な経験をしました。
実際にワニに触って初めて、ワニの皮はお腹の部分がかなり固いだけでそれ以外は意外とやわらかいことを知りました。
アマゾンに行くことは子供の頃からの夢だったので、今回行けたことがとても嬉しいです!
先に書いたように少し危険はありましたが、それも含めてとてもいい経験になりました。
もしまた行ける機会があるのなら、ピラニア釣りにリベンジしたいです。
5月13日、Festa das Naçoesという、ピラシカバ市が主催の国際イベントに行きました。
このイベントは今年で33回目で、ピラシカバでは毎年恒例のイベントなのだそうです。
各国の食べ物をそれぞれの国のブースで注文して食べることが出来るというイベントで、
例えるなら、名古屋で行われているワールドフードふれ愛フェスタを若干拡大したような感じです。
日本のブースもありましたが、既に閉まっていて入ることができませんでした。
どこの国の食べ物も、本当に美味しかったです。
5月19日から22日まで、XX Conferência Distritalという4310地区の地区会議に参加しました。
地区の様々なクラブの会長、今期ガバナー、次期ガバナー、アメリカから来られたロータリーの方を交えて行われました。
僕たち留学生はROTEXと共に行動し、ダンスを踊ったり、それぞれの国の国旗を運んだり、それぞれの国のプレゼントのオークションを行いました。
残念ながらどのような会議が行われていたのかは聞き取ることができませんでしたが、今年度のロータリーのテーマに沿って行われていたことはわかりました。
最終日には社交ダンスを行いました。
初めての経験で緊張しましたが、とても楽しかったです。
ついにブラジルの生活も残すところあと一ヶ月となりました。
残り一ヶ月あとどれだけのことができるかは分かりませんが、出来ることは全てやりたいです。
こんにちは、渡辺 玄です。ブラジルに来て、9ヶ月が経ちました。
最近では、ほとんどの会話が聞き取れて、適切に応答できるようになりました。
僕のいるピラシカバでは、最近は乾季にでも入ったのか、全く雨が降りません。晴れ続きで、とても暑いです。熱中症にならないように気を付けます。
25日から27日までのイースター休みの3日間、別のクラブのロータリアンの方のお誘いでグアルジャという都市に海水浴に行きました。
ピラシカバからグアルジャまでは、約4時間半かかりました。人生で初めて大西洋を見て、泳ぎました。海で泳いだのは小学生の時以来だったので、久しぶりに泳いでとても楽しかったです! とても海の色や街並みが綺麗な場所でした。また、初めて飛行機での広告宣伝や、パラグライダーを見たりと、とても面白かったです!
4月3日、ホストチェンジしました。
新しいホストファミリーは、Santimさんというブラジル人の方です。
ロータリアンではありませんが、ホストブラザーは僕がブラジルで所属しているインターアクトクラブ、Interact Luiz de Queirozのメンバーです。新しいホストファミリーの家は高級住宅街にあり、家に行くまでにゲートを通ります。
このようなゲートは普通の住宅街には設置されておらず、マンションなどの入り口にしか設置されていないと思っていたので、高級住宅街にも設置されていることを知ってとても驚きました。また、家の中に一人乗りのエレベーターがついていて、とても豪華です!
これから帰国までの2ヶ月間、ホストファミリーと共に様々な経験をしていきたいです。
4月7日、僕がブラジルで所属しているインターアクトクラブ、Interact Luiz de Queirozの例会に参加しました。
Interact Luiz de Queirozもまた僕の企画に協力して頂いたので、お礼を言いました。また、お礼として、日本の手ぬぐいを渡しました。
インターアクトのみならず、僕の企画に協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。
4月12日から22日まで、ロータリーの希望参加ツアーでチリ、サンチアゴからクスコ、アタカマ、マチュピチュへ行く旅行に参加しました。
サンチアゴでは、中央広場のような所で、軍隊の朝の朝礼を見ました。音楽隊の行進のあと、騎馬隊や指揮官が到着し、朝礼が行われました。すごく動きにキレがあって、とてもかっこよかったです。
アタカマでは、砂漠地帯を散策したり、塩の結晶で出来た洞窟へ行ったり、“Valle de la Luna(月の谷)”と呼ばれているとても巨大な谷へ行ったり、塩湖へ行ったりしました。
どの場所もとても綺麗で、本当に魅力的でした。まるで、異世界にでも来てしまったかのような感覚にとらわれました。日中はとても暑かったです!しかし、夜は放射冷却の為、とても寒かったです。そのため、体温調節がかなり難しかったです。
クスコでは、チチカカ湖へ行ったり、“サクサイワマン”や、“コリカンチャ”(太陽神殿)と呼ばれているインカ文明の遺跡へ行ったり、クスコ大聖堂へ行きました。
チチカカ湖はとても穏やかで綺麗な湖でした。サクサイワマンは、インカ文明の祭祀場だったとされているそうですが、定かではないそうです。
遺跡を見るのは初めてだったので、その大きさにとても驚きました。コリカンチャとクスコ大聖堂は、どちらも建物内での写真撮影が禁止されていた為、写真を撮ることは出来ませんでしたが、コリカンチャでは、インカ文明の太陽信仰の様子がよく分かり、とても興味深かったです。
キリスト教についてよく分かりませんが、クスコ大聖堂はまるで天国にいるかのような豪華絢爛な作りでした。教会へは何回か行ったことがありますが、その全てと比べてもクスコ大聖堂はとても大きく、華やかでした。
4月20日、ついにマチュピチュへ行きました!
バスと電車を使って行きました。ツアーのオプションでは、徒歩で行くこともできたのですが、行くまでの道のりはかなり険しく、インディジョーンズにでも出てきそうなジャングルのような道で、体力的に無理だと判断し、バスで行くことにしました。
なぜマチュピチュが「近年まで発見されなかった謎多き遺跡」と言われているのかがよくわかりました。マチュピチュへはいつか行ってみたいとずっと思っていたので、今回このような形で行けたことがとても嬉しいです。
アンデス山脈がはっきり見え、とても綺麗でした。また、空と景色がとても綺麗で、ロマンがある場所でした。ちなみに、マチュピチュとは、インカの言葉で「古い山」という意味があるそうです。
僕たちがよく知っている最初の写真の山はワイナピチュといい、「新しい山」という意味があります。
では、本当のマチュピチュはどこなのか?
この写真が、本当のマチュピチュです。
最後になりましたが、ツアー中に熊本で地震があったことを知りました。そのことを受け、今回このツアーに参加した数名の留学生に協力してもらい、日本のために祈りました。
僕にできることはこのくらいですが、少しでも今回被災された方々を元気づけることができたら嬉しいです。また、一日も早い復興を願っています。
これで、僕の4月分のレポートは終了です。
また5月分のレポートを送信しますので、これからもどうぞよろしくお願いします。