生物合宿も終了です。顕微鏡などの片付けが終わってから、最後に全員で「終わりの会」ということで、感想や反省などをそれぞれ発表しました。「いい経験が出来た」、「実際に見れた時は感動した」、「これからが楽しみ」などいろいろな意見を言ってくれました。
ウニの発生の観察では全員が「プルテウス幼生期」までたどり着くことが出来ました。またシダの採集をしたり、プランクトンの採集・観察、またカニの卵の観察など、いろいろなものを手にとって観察できたことでとても有意義な時間を送ることが出来ました。みなさん、お疲れ様でした。これもみんないろいろな先生方のご理解やあたたかいご指導があったからこそ。とりわけ本校非常勤講師である、河瀬先生がいなければ出来なかったことだと思います。感謝ですね。この体験をぜひ今後に生かしていきたいですね。
ちなみに、生徒たちはこの生物合宿から帰ってきて、授業でも観察を継続しています。ウニの発生はまだ進んでいるようで、生徒たちの「先生、また変化したよ」という声を聞くとうれしくなります。今後はこの研究を後日発表用にレポートや報告書を作成していくことになります。またご紹介したいと思います。