高等学校のバレーボール競技界で史上初「２年連続３冠達成」という偉業を成し遂げた本校男子バレーボール部の祝賀会が、３日、星城高校主催で名古屋市内の名鉄ニューグランドホテルで行われた。

　来賓には、愛知県知事大村秀章氏、地元豊明市市長石川英明氏らほか、日本のバレーボール関係者・指導者・体育協会・教育委員会・私学協会・中学校、高等学校、大学の関係者・保護者・OB・本校教職員・バレーボール部員らおよそ３００名が参加し盛大な祝勝会となった。
　
　しかし残念なこともあった。３冠達成の立役者となった３年生部員らは卒業式を２月21日に終え、各々既にそれぞれの次年度の準備を進める中、この会は1年から３年までの部員が勢ぞろいする最後の日となってしまったからだ。このことを知っている私たちは、卒業式とはまた違った種類の想いであった。

　祝辞の内には、表敬訪問での発言を有言実行したと讃えていただいたり、次は９冠にチャレンジだと期待なされる声も聞かれた。

　３年生が中心となって達成した偉業は、かえって在校選手たちにとってかなりのプレッシャーに至るところを、竹内裕幸監督からは、３年生たちもあくまでバレーボールを楽しんだ結果である。だからこそ１・２年の後輩諸君もバレーボール競技を愛し、真剣に楽しもう、と語った。

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　＊４日（月）の中日スポーツ新聞「応援宣言」欄でも取り上げてたいただいております。併せてご覧ください。

　＊今回の祝賀会の模様は本校放送部によりビデオ収録しました。編集しテロップなどアレンジを加えた上、５～６月、中部ケーブルテレビ（CC11チャンネル）で放送の予定です。（東名局エリアですので緑区・豊明・日進・東郷に限られます。ご容赦ください）