白血病で治療中の吉田 真君(14)のお兄さんである吉田 誠さん(26)が今日、山口県から来校されました。
真君は、白血病と診断されるまで中学校のバレーボール部員で、特にリベロの川口太一君(卒業生)に憧れ、ラインで知り合った。以降、川口選手は真君に励まされ、2年連続3冠の立役者となった。一方真君はバレーボールで頑張っている川口選手を応援しながらも勇気や元気を得て病気と闘ってきたのだそうだ。お互い励ましあってきた仲の間柄。部員全員に布でユニホームをかたどってキーホルダーにして設えたのが真君なのだ。(中日新聞1/13記事参照)
今回の来校目的は、バレーボール部員へお礼のプレゼントのため。真君が独自で集めた活躍の新聞記事やプレー中の写真など、選手個々にスクラップしてアルバムに設えたものだ。わざわざ遠方からお兄さんが持参し、竹内監督に手渡し委ねた。
学校からは、記念品として「祝 感謝」と書かれ、周りには部員全員のサインが入っているマスコットボールと、ユニホームをプレゼントした。