5月25日(日)に日本武道館でおこなわれた東京学生柔道優勝大会で優勝した東海大学2年の本校卒業生、近藤弘考選手がこの大会で最優秀選手賞に輝いた。
近藤選手は、柔道を始めたのが中学生からで、本校の柔道クラブに所属していた。星城高校入学当時、身長は194センチと際だった長身ながら細身の体で、柔道技もまだ未熟な感じでしたが、次第に向上し、東海大学進学後頭角を現し2年生ながらにして最優秀選手に選ばれた。
この大会で最優秀選手賞の価値は、同大学の全日本選手権大会優勝選手を押しのけての授与であったり、オリンピック選手の登竜門であったりと、すこぶる将来に期待できる。
バレーボール競技の石川祐希選手が全日本チームの一員に選ばれ、2020年の東京オリンピック出場に期待されているが、近藤弘考選手も柔道競技でオリンピック出場の可能性が出てきた注目の選手だ。