仰星2年理系クラスの生徒は、岡崎市にある「分子科学研究所・基礎生物学研究所」を訪問しました。
分子科学研究所では、展示室でX線を使った結晶構造解析や光の波長によって物がどのように見えるかの説明を聞きました。そして、極端紫外光研究施設UVSORを見学し、光の速さまで加速した電子によって白色のシンクロトロン光が放出される仕組みを解説していただきました。
また、基礎生物学研究所では、蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだメダカの組織が緑色などに光る様子を観察したり、カフェインの質量分析などの方法を詳しく説明していただきました。
難しい内容も多々ありましたが、普段の学校の授業では触れられない最先端の研究を直接見ることで、理系の研究の一端に接することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました