前日からの風雨で、桜の花びらが校庭に舞う中、始業式・対面式は体育館(明徳館)で行いました。“誓いの言葉”の唱和のあと、石田正城校長先生より、年度初めに初々しい新入生を迎え、新2・3年生は先輩として、良い模範を示してほしいと挨拶されました。新学期を迎えるに当たり、男子バレーボール部選手たちの春高バレー全国選手権大会での活躍を讃えられました。決勝進出までの6試合を疲労困憊の中、怪我や故障を克服しながら戦った選手達の頑張りは、日頃の厳しい練習とチームワークの賜物であり、本校で培った星城精神を遺憾なく発揮した成果だとおっしゃいました。また、3月26日の準決勝、27日の決勝と急遽計画したにも関わらず、遠路東京まで、応援に参加してくれた生徒の皆さんやクラブの生徒に対して、お礼を述べられました。1年生は、是非先輩達の良いところを見習って、今後の学校生活を有意義に過ごしてほしいと締めくくられました。この後校歌を斉唱して、式はいったん終わりました。
続いて5名の新任職員のご紹介があり、代表して佐藤先生が、我々も新入生の皆さんと同じで、不安と希望を抱いています。この不安を1日も早く解消して、希望が叶うよう、ともに頑張りましょう、と挨拶されました。次に校内表彰に移り、4名の石田奨学金の授与の後、春高バレー準優勝の表彰で、深津英臣主将が皆さんの応援のおかげで決勝まで勝ち残ることができました、とお礼を述べました。最後に対面式が行われ、新入生代表の尾方大樹君がよろしくお願いしますと挨拶したのに続き、生徒会副会長の雨宮光希君が楽しい学園生活にしましょうと述べて、1年生と2・3年生が向かい合い深々と礼をして、対面式が終わりました。