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星城大学主催高校生川柳「川柳の庭」で2名が傑作賞

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 久しぶりの晴天の下、星城大学主催「川柳の庭」に入賞した2名の表彰式が今日、本学で行われた。

 入賞したのは、1年生土井勇人くん(知多市立知多南中学校出身)と同石黒希実さん(豊田市立朝日丘中学校出身)の2名。彼らは夏休み直前、国語総合の教科担当から斡旋され、星城大学主催の第1回高校生川柳「川柳の庭」に応募した。個人賞の入賞者にはQUOカードによるご褒美があったのだが、そんなご褒美を狙う気もなく投句した、いわば「無欲の・・・」とか「なぼたの・・・」なので、受賞が伝えられた際はとても驚き、とても喜んでいた。

 テスト前 気づけば何故か 掃除中 (石黒希実)

 残念ながら土井君は部活の大会で今日の表彰式には出席でなかったが、石黒さんは出されたケーキを美味しそうにほおばりながら、笑顔で「次は大賞を狙います」と、関係者の前で語った。

 第1回の投句総作品数は343句。このうち1点が〈大賞〉。〈傑作賞〉が10名に与えられる狭き門の内の入賞である。また学校賞の〈大賞〉には県立東海商業高校が、〈準大賞〉には県立武豊高校が受賞された。聞くと、量よりも「質」を優先したようだ。星城高校も第2回では本領を発揮したいものだ。

 普段、「スポーツの星城」と歌われているように、全国○○大会「優勝」とか、U-18世界○○大会●位などと、スポーツでの表彰が多いので、たまの文化的な活躍にはかえって目を引きますね。

 なお星城大学では、第1回投句作品の全てを掲載し、しかも全ての作品にコメント(一口講評)を添付し、HPにアップするとのことです。こちらも面白そうですね。

 また星城大学では、第2回高校生川柳の応募企画(〆切9/30)や懸賞論文(〆切9/25)も募集しています。(但し東海4県の高校生対象)詳細は星城大学のHPをご覧ください。