2016 JOCジュニアオリンピックカップ・レスリング競技が神奈川県の横浜文化体育館で行われた今日、2年生の五十嵐彩季さんが初優勝した。
今大会は、昨年12月に各地方(愛知県は中部地区大会)で予選が行われ、5位までに入賞した選手が出場権を得て、4月23日(土)~24日(日)の二日間で行われた。
ジュニア(17~20才)の部とカデット(15~16才)の部の2カテゴリーで行われており、高校生の多くはカデットの部門となる。
星城高校からは3名が出場。内2名は男子で、2年生の丸目選手と鶴見選手。二人とも昨日の段階で敗退。二日目に進出したのは、2年生の五十嵐彩季さんだ。
今日の五十嵐選手は体もよく動いており、絶好調な感じ。学校で会う普段の優しそうで大人しく、控えめで可愛らしい様子とは違って相当気合が入っていた。どの試合も自分から先に攻めて優位に運び、決勝を含め、ほとんど失点の無い素晴らしい試合を見せてくれた。
ジュニアは、主に大学に進学した卒業生たちが登場。日本体育大学2年の瀬野春貴選手、専修大学1年の松雪泰成選手、明治大学1年の菊池寛汰選手の3名。結果はそれぞれだったが、それよりも会場で3人に出会い、皆元気そうな感じに加え、礼儀正しく、しかも逞しく成長しており、それが何より嬉しかった。