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卒業生の活躍~日本体育大学集団行動メンバー~

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【卒業生の活躍】

 今日紹介するのは、浅野佑衣さん(一宮市立羽栗中学校出身)です。
 
 平成25年に卒業し、現在は日本体育大学体育学部体育学科の3年生です。今日来校した理由は、来年の教育実習予約の為です。将来教員を志望しているのですね。

 そのように教員を志望するメンバーが今日は3名ほど来校していました。将来どのような教員になるのか?とか高校時代は?とか同級生はどこで何しているのか?など懐かしい雑談?女子会?の中から聞こえてきたのが、浅野さんの「集団行動」の話題でした。

 浅野さんの!というよりも、あの日本体育大学の!ニュースやドキュメントで取材されているあの素晴らしい日本体育大学の「集団行動」メンバーの1人なのだ!ということがわかってビックリ。いつの間にか取材のペンが走っていました。

 聞くところによると、日本体育大学の集団行動の歴史はなんと50年もの歴史があるそうです。当初始まったルーツは、男子寮学生の生活や規律が不甲斐なく、それを正すための訓練だったそうです。
 
 現在は有志による参加になっているそうです。ということは「部活動」ではないのですね。集団行動メンバーのほとんどの学生は部活動と掛け持ちで行っているそうです。それでもメンバーは78名という大きな組織なのは、彼らのパフォーマンスが素晴らしくカッコよく、感動的な完成度の高さが認められているからでしょう。

 浅野さんは2年生から参加したそうです。最初の感想は「歩くこと」という単純なことが、こんなにつらいものだと初めてわかったのだそうです。3年生になった今年は、未経験者の後輩たちと比べて見るからにスキルの違いがあり、その点で自分の成長を感じているのだそうです。メンバー合宿もあり、当に体育会系ごとく、普段の生活の規律も相当厳しいようです。そんなことを難なくこなしているのは星城高校時代の厳しい部活動の経験が活かされているのでしょう。

 さて日本体育大学の集団行動パフォーマンスは、世界に羽ばたこうとしているようです。

 今後の予定は、7月16日~8月1日にスイス公演が予定されています。大学としても初めての海外公演で相当気合が入っているそうです。

 浅野さんはこの海外公演メンバーベスト50に演技者として選抜されました。海外に出ることの意味を、彼女は「日本代表メンバーの責任がある」と述べて、同級生から「浅野が立派に見える~」と冷やかされていましたが、ほんとうに立派になったことを嬉しく思いました。

 今年度、日本での公演予定は以下の通りだそうです。

1)10月:北海道公演(中標津市体育館)
2)12月3日:大阪公演(大阪中央体育館)
3)12月4日:和歌山公演(和歌山ビッグホエール)

 星城広報としては、12月の大阪公演を取材し校内誌(星雲)でクローズアップしようと思っています。