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星城SGH活動~2年生 第2回~

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 平成29年度 2年生SGH活動2回目のプログラム。
 今回は「健康社会づくりⅠ」として、あいち健康の森健康科学総合センター 健康開発部 健康教育課 池野尚美先生から「あいち健康プラザの取り組み」についてお話を伺いました。

 一見、SGH活動と「健康」にどのような結びつきがあるのかイメージしにくいかも知れませんが、人の活動を根幹から支えるものは健康です。その健康について、医学のみならず運動学・栄養学、介護の現状といった社会の問題など、多くの分野からの見解を生かし、健康を支援しようという取り組みが行われています。
 現在の日本の健康をめぐる現状において、平均寿命は世界で高い水準を示し、それは今後もさらに延伸していくことが予想されています。一方、人口は減少し国際的にも他国に例をみない急速な高齢化が進んでいます。そのため国民医療費は増加の一途をたどっており、平均寿命ではなく、生活に制限のかからない「健康寿命」が重要視されるようになりました。

 あいち健康プラザのプログラムでは、このような現状をふまえ、さまざまな実践がなされています。高校生にとっては、「健康」は普段の生活ではあまり意識をしない問題だったかもしれません。しかし、運動体験や「健康」に関するグループワークを通じて、生涯の基盤となる課題を見つけられたのではないでしょうか。