今日は豊明市文化会館で国際交流フェスタが行われた。
豊明市は、オーストラリアのシェパトン市と友好都市提携を結んでおり、「友好都市市民派遣団」として7月29日から8月9日の12日間、市内の中学・高校から選ばれた12名の生徒たちが夏休みに短期海外学習を行ってきた。今日はその事業報告会だ。
星城高校では、希望者を募った後、学力テストや面接などで審査。結果2年生の佐藤武瑠くんが選ばれた。派遣団のテーマ「Unlock the Senses 」「経験を『点』として終わらせるのでなく、『線』となるような海外派遣にする」は佐藤君の案が採択され、派遣団の最年長としてみんなを導くことで貢献。またオーストラリアでは得意な「けん玉」を披露することでコミュニケーションの突破口にしていたようだ。その腕前も披露し会場を盛り上げた。
フェスタは、オープニングセレモニーで始まり、豊明市国際交流協会(TIRA)会長の石田英城氏(星の城幼稚園園長)、来賓の小浮豊明市長、月岡市議長の挨拶の後、彼ら派遣団生徒の体験報告がスライド写真とともに発表された。そしてオーストラリアの国歌斉唱で締めくくられた。司会は、母国衣装や日本の振り袖を着付けてもらったベトナムやフィリピン・カンボジアからの留学生が行い、またロシアなどの民族舞踊が行われるなど国際色ゆたかなパーティーであった。