星城高等学校第53回卒業証書授与式が挙行されました。
今日は幸い天候にも恵まれ、例年のような伝統ある厳粛な卒業式が挙行されました。
昨日のリハーサルから、各クラスでは卒業へ向けて種々多様な工夫を凝らし、今日の卒業式本番のため、卒業への気持ちを盛り上げてきました。11組ではケーキパーティーで前夜祭ならぬ、「祝卒業前日祭」で今日という日を迎えました。
そのため、感動的な式典でした。
小浮豊明市長さんをはじめとした多くの来賓の方々をお招きしまた。小浮市長からは、「卒業おめでとう」の気持ちのこもった御祝辞を戴きました。
生徒も素晴らしかったです。
「送辞」を務めたのは二年在校生の大串快晴君です。大串君は剣道部のキャプテンで、3月に春日井市で行われる全国選抜大会での「選手宣誓」の大役に抜擢されている優秀な選手です。堂々とした送辞で卒業生の気持ちをスタンバイさせてくれました。
そして「答辞」です。
「答辞」を務めたのは三年の松﨑真香さんです。松﨑さんは生徒会長をつとめたこともあるのです。「答辞」のテーマは「仲間への感謝」です。途中から感極まって、それでも最後まで読み続けてくれました。つい先日、おじいさんを亡くしたばかりで、人との別れには相当感慨深いものがあったようです。
感動的な卒業式ができて、我々も感無量です。なにより卒業生たちへの餞け(はなむけ)になったことと自負しています。多くの方々に支えられて成り立っていることばかり、という思いがことのほか深く感じられます。それで成長に至っているのですから。
本当にありがとうございました。