今日は群馬県高崎市、高崎アリーナで開催の、「女子レスリング競技国別対抗戦ワールドカップ」観戦に行って参りました。
この大会には、56㎏級に卒業生の五十嵐彩季さんが出場しています。
大会には8つの国が出場し、「団体戦」が行われます。A・B二つのグループ(リーグ戦)に分かれ、17日は4国の総当たりで試合が行われました。Aグループの日本は、全勝でリーグ1位でした。今日はBグループで1位になった中国と決勝が行われました。
五十嵐さんは、56㎏級のセカンド選手ですので、ファースト選手である向田選手が主に試合をします。五十嵐が試合をしたのは、昨日のスェーデン戦で、10ー0のTKO(テクニカルノックアウト)で完璧に勝ち、チームの勝利に貢献しました。今日はエントリーが無いようで、スタンドで土性選手の隣で応援ですね。
私事になりますが、これまでオリンピック(北京)や日本選手権を観戦したことはありましたが、ワールドカップの観戦は無かったので、良い経験をさせて戴きました。会場はさすがに格好良い演出が施されていました。写真でわかるでしょうか?会場で見ると曇っているような感じがしますが、4カ所からスモークが吹き出していました。また光の演出やBGMで盛り上げられていました。
レスリング競技は、オリンピックなど普通は個人戦が中心の競技ですね。(*高校総体や選抜大会には「学校対抗戦」があります。)しかし今日のような所謂「団体戦」はことのほか盛り上がっていました。軽量級から重量級までの10階級(10名)の選手でチーム編成されるのですから、選手間の連携があるようで、日本にマッチしている感じを受けました。
2020東京オリンピックではこのような「国別対抗戦」が行われるのでしょうか?とても良いと思いました。