バドミントン部が心機一転。「部旗」を新調し、さらに気合いを入れてインターハイに臨みます。
この度、部旗を新調。前世代は「道」という1文字でした。バドミントンという競技を通じて人物を鍛えることから、「武道」ならぬバドミントン道【バ道】の「道」を掲げてかれこれ10年が経過。
今回は「紬」(つむぎ)。意味は、繭から糸を「引き出す」「抜き出す」という意味です。これをどのように捉えるのでしょう。バドミントンというスポーツを通じて、選手の良いところを「引き出し、伸ばす」という教育的目標なのでしょうか。あくまでも推測です。
揮毫されたのは、本校の卒業証書を揮毫されている柴田政寛(せいかん)先生です。「糸」偏を草書体にして、一つの塊とし「人」の存在とした。その「人」から「糸を引き出す」ような「旁」(由)を表現するのに加えて、バドミントンのシャトルが「飛んでいく」ことも表現しようとしたのだそうです。しかし、「読める」ことも大切なことで・・・と忖度し結果、写真のようになったのだそうです。いかがでしょうか。
選手からは「かっこいい」と感想をもらい嬉しそうでした。
この部旗を掲げ、地区大会~県大会。そして全国大会へと糸を引くように繋げてほしいですね。