一学期終業式を終えた今日午後、本校教諭の柴田政寛先生が日本赤十字協会（愛知県支部）から表彰を受けました。

　この表彰は長年にわたる継続的な献血多数回による貢献が高く評価されたもので、回数としては300回あまりに至ったそうです。この功績により今日、愛知県知事から感謝状の贈呈を受けました。

　高校時代から教員を志望して大学に進学した柴田先生は、大学二年生の講義により「教師としての望ましい姿」の自覚がめばえたそうです。そのとき、ちょうど大学のキャンパスで献血活動が行われており、社会貢献の具現化として行ったのが始まりです。

　以降約30年あまり。献血法制の変遷の歴史を垣間見ながら今日に至りました。感謝状贈呈式の会場となった名古屋市東区の東文化小劇場ホールは被表彰者で満員。感謝状を贈呈された300回に至り今年表彰を受けた方は県内で25名。100回に至ったのは、300名あまり。70回に至ったのは400名あまり。年間のべ25万人の献血貢献者数です（いずれも県内）。

　日本赤十字社によると、若き高校生による献血協力者が増えてきているそうで、星城高校も学園祭などで協力を継続していく予定です。