今日は2年生が福祉実践教室に参加し、視覚障がい者の心情や介助の方法を学びました。
星城高校は豊明市社会福祉協力校で、その企画イベントとしての実践教室を開校しています。今回は豊明市の社会福祉協議会の協力を得、ボランティアの方々にサポートをいただきながら、視覚障がい者ガイド講師の山田 弘氏に講師を務めて戴きました。
体験内容は、最初に山田氏の講話から始まりました。山田氏は、全盲の視覚障がい者で、「自分のことを正しく理解してもらえないことが最も苦しいんだ」と、自身の経験を赤裸々に語って戴きました。
次に、生徒がアイマスクを着用して目の見えない状態を作り、体育館を歩いて視覚障がい者の体験をしてみました。
さらに、目に障害のある方への介助の仕方のレクチャーを受けて教室は終了しました。
今日の教室は限られた時間の中でかいつまんだだけの体験学習でした。しかし、体験することで、もっと細かく深いノウハウが必要なのだと云うことも理解できた学習会でした。
この様子は、取材にきていた中部ケーブルテレビ(CCNet)により、2月5日の「Cステーション:社会福祉実践教室」で放送致します。どうぞご覧下さい。