【探究】仰星・特進 1・2年生 SGL活動

5/25 6限  前回のSGL活動にて2年生の先輩方から花植え活動について引継ぎをうけた1年生たちですが、今日の授業では実際に自分たちが活動を行う花壇の手入れを行いました。初めての校外での活動です。自分たちの担当する花壇を実際に目にすることで、今後の花植えの構想を明確にする。さらには、この期間に生えてきた雑草を取り除き花壇をきれいにすることで、景観を良くする。この2点を軸に本日の活動を行いました。

場所によっては雑草が生い茂っていて取り除くのも一苦労している班がありましたが、みなそれぞれが頑張ってくれたおかげで無事気持ちのいい花壇の状態にすることができました。作業後には、「防草シートを買おう!」「花の数を増やそう!」「こういった花にするのはそうかな?」なんて話し合う声も聞こえました。これから頑張って構想を形にしていきましょう。


2年生は6月8日に行う分野別協議会にむけて、各グループで啓発素材のテーマ決めを行いました。

1年次には豊明市の地域課題に対して提言をすることで終えていたSGL活動ですが、2年生の活動ではその地域課題に対して解決に繋がる啓発素材を作成し、対象の方々に使ってもらう・取り組んでもらうことで、課題解決に実際に取り組んでいきます。高校生の立場で見える視点・行動力を活かして実現可能な案を出し、それを形にし、実際に使ってみて、フィードバックをいただき、さらなる改善を行う。所謂、Plan・Do・Check・Actionのフレームワークを行うことで豊明市の未来だけでなく、生徒自身の将来につながる経験をしてもらうことを目指しています。

さて、本日はテーマを決め、どういった物にしていくのかをグループで相談しあっていました。先生方から先輩方の今までの制作物を聞いたり、ネットで豊明市の活動を調べたり、それを踏まえて自分たちはどういった案にしたいのか議論を重ねて、生徒達は意欲的に話し合いをしています。

6月8日にはコンソーシアムの方々にお越しいただき、自分たちが考えたものをプレゼンし、それに対して、専門的な視点からのアドバイスをいただくことになっています。短い期間でどこまで原案をブラッシュアップさせていけるか、難しいこととは思いますが楽しみながら活動に励んでいきましょう。