10/9(月)に、国民体育大会(かごしま国体)の2回戦が行われました。この大会は星城高校としてではなく、愛知県選抜として、星城高校から10名の選手が参加しています。
愛知県の2回戦の相手は福井県でした。福井県代表のチームは星城高校の1番の良きライバルであり、インターハイでベスト4に入った力のあるチームです。
1セット目から、互いに譲らない一進一退の攻防が続き、選手にも応援にも力が入ります。わずかにリードをしながらも1つのミスが命取りになるこの状況で、1点1点を大切に積み重ね、2-0のストレート勝利で2回戦を突破しました。
今日の試合は、一人ひとりが自分の役割をきっちり果たせていたように思います。レギュラー陣はもちろん、途中交代で入ってきた選手のサービスエースや、ベンチの声掛けが流れを引き寄せてくれました。星城高校の選手たちと一緒に戦っている愛知工業大学名電高校と愛知産業大学工業高校の選手も苦しい場面で何度もチームを救ってくれました。チーム一丸でつかんだ勝利です。
新チームが発足した際に掲げた全国ベスト8という目標。今大会は、星城高校としてではありませんが、それでも1つ目標をクリアしたと言っていいと思います。試合に出ることができずに悔しい思いをしたり、自信が持てず力を発揮できなかったり、周囲の期待に応えられない自分に憤ったり。様々な彼らの姿を見てきました。いいときも悪いときもありますが、試合を重ねるたびに本当に成長を感じます。そしてもっともっとその姿を見ていたいと感じさせてくれます。
明日10/10(火)は準々決勝です。相手は千葉県、インターハイで星城高校が負けてしまったチームです。インターハイの悔しさをぶつけて、ここでしっかりとリベンジを果たし、さらなる高みを目指します。
愛知県選抜の応援よろしくお願いします。