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2022.06.06 SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

【探究】特進・仰星3年生 キャリア教育 ~すとーりーうぃずによる授業~


6/4(土)の地域協創学Ⅲは、5/7の仰星コース対象の回に引き続き、名古屋大学の学生団体である、すとーりーうぃず に来校していただき、特進コースの生徒対象に実施されました。

まずは大学生の自己紹介。すとーりーうぃずの学生は、県外出身の方が多く、自己紹介兼出身地の紹介として地元になじんだクイズを出題してくれました。岐阜駅には金の織田信長像があるようで、隣県について豆知識を入れたところで、ほどよく高校生の緊張もほぐれたようでした。

さて、授業の本題へ入っていきます。高校生の自分の将来について改めて考えます。その理想像に近づくために求められることは何なのか。1つずつリストアップしていきます。現段階でリストアップしたものが、どの程度達成できているか考えます。30%…、50%…、70%…、ひとそれぞれ、項目ごとに%は異なっています。100%に近付けるために、何をしないといけないのか再びリストアップしていきます。残された1年でやらなければいけないこと、量、スケジューリングなど細かくイメージできたのではないでしょうか。

ここで、大学生の話に戻ります。今現在大学生が行っていることや将来に向けて考えていることをお話していただきました。目の前のことではなく、社会や世界といった規模の大きいことを考える方が多くて驚きました。視野の広さに驚愕です。名古屋大学に入る前はどのようなことを考えていたのかなども教えてくださいました。社会に対して抱いている純粋な好奇心や疑問を、身の回りのできごとから感じて、それを追求するために名古屋大学を選んだ、とのことでしたが、この角度で物事を捉え自分の進路選択の中心に持ってくるというのは驚きでした。就きたい職業ややりたい職の内容から、大学や学部選びをするのが一般的だと思いますが、その点、講師の大学生との大きな感覚のズレについて知ることができました。

これまで、進むべき進路について明確に自覚している生徒とそうではない生徒の両方が特進コースにはいました。今回のこの名大生による授業で、どちらの生徒にとってもより明確に自分の将来が捉えられるようになったのではないでしょうか。実際にこれからの自分の行動や選択に変化が出てきて、理想的な過ごし方ができるとよいですね。

すとーりーうぃずのみなさん、2日間、本当にありがとうございました。ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

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