【男子バレーボール部】東海選抜 優勝

3/19(日)に岐阜県で東海選抜大会の決勝トーナメントが行われました。

前日の予選を1位で通過した星城高校は、初戦の静岡県の静清高校に2-0のストレート勝利を収めます。

続く準決勝は、静岡県の聖隷クリストファー高校との対戦でした。序盤から一進一退の攻防が続きますが、なんとか1セット目を先取します。その後2セット目を落とし、1-1で迎えた最終セット。なかなか前に出ることができず先にマッチポイントを取られます。しかし、ここから落ち着いたプレーで巻き返し、デュースの末、2-1で勝利を掴み取りました。

決勝は、愛知県の愛工大名電高校との試合でした。新人戦、東海私学大会と3大会連続で同じ決勝のカードです。新チームでは1勝1敗の負けられないこの戦いを2-0で制し、優勝することができました。

新チームがスタートして4ヶ月。コートの中の選手、サポートしてくれる部員、それぞれに足りない部分がたくさんあり、まだまだ仕上がっているとは言い難い状態ですが、今大会で成長を感じる部分もたくさんありました。

2日目は、ほとんどが2点差、3点差を追いかける苦しいゲーム展開でした。何度も苦しい場面を耐えぬき、全員で掴んだ優勝です。このチームには、会場を沸かせるような派手なプレーができる選手はいません。しかし、バレーボールはチームスポーツです。地道に泥臭く、自分のやるべきことを精一杯やることで、チームで勝つことができると改めて感じました。準決勝、決勝は、部員全員が本当に良い目、良い表情で試合に臨むことができ、それが今大会の最も大きな収穫だったように思います。

また、新型コロナウイルスによる制限が徐々に緩和され、会場にも以前のような活気が戻りつつあります。県外の大会にも、保護者がたくさん応援来てくれることは本当に幸せなことです。これからたくさんの喜びを分かち合えるように、「感謝の気持ちを忘れずに」まずは3/22(木)からの全国私学大会に行ってきます。

今後も星城高校男子バレーボール部の応援よろしくお願いします。