【男子バレーボール部】インターハイ 結果

8/8(火)にインターハイ予選リーグが行われました。

星城高校の初戦は沖縄県代表の西原高校です。

昨年度、全国大会の切符を取ることができなかったため、今年度のメンバーのほとんどは、初めて出場する高校での全国大会となりました。

序盤、いつもよりも少し元気に見えた選手たちも、やはり緊張やプレッシャーがあったのかなかなか自分たちのプレーをすることができません。相手の勢いに押され、1セット目を落とします。

2セット目からようやく落ち着きを取り戻し、星城高校らしい拾って繋ぐバレーで2.3セットを連取、予選突破を決めました。

翌8/9(水)は、決勝トーナメントの1回戦、2回戦でした。

初戦の相手は、三重県の松阪工業高校です。

同じ東海地区のチームで、何度も練習試合をしてきました。お互いを熟知した状態での試合です。この日もまた、なかなか自分たちの力を出せず、一時は7点近く離されます。そこからひとつずつ着実に取り返し、結果的には2-0のストレート勝利でした。

2戦目は、千葉県の習志野高校との試合でした。

習志野高校もまた直前に合宿を行い、互いに高め合ってきたチームです。立ち上がりは、攻撃の基盤となるサーブレシーブがセッターに返らず苦しみます。1セット目を先取され後がなくなりますが、2セット目は安定感のあるプレーを積み重ね取り返します。

迎えた最終セット。お互いに相手の攻撃をしのぎ、ラリーが続き始めます。北海道の体育館は冷房設備がありませんが、この日は30度近くまで気温が上がり、コートの中の選手たちは、流れる汗を拭う場所すらない状態で必死に戦いました。先に20点に到達しますが、そこから先の1点がなかなか取りきれず、1-2のフルセット負けでした。

今大会、今持てる力は尽くせたのではないかと思います。それは決してここが彼らの限界ということではありません。目標としていたベスト8が、さらにはその上のベスト4が、目の前に見えていました。今回はそれを掴むことができませんでしたが、チャンスはまだあります。足りなかったことや課題はたくさんありますが、3年生の引退まで長くても半年ありません。必ず目標を達成できるよう、これからも挑戦し続けたいと思います。

今回、たくさんの人の想いを乗せて北海道の地で戦うことができました。支えてくれる人たちの存在に改めて感謝し、まだまだ強くなれるよう頑張っていきます。

インターハイの応援ありがとうございました。今後も星城高校男子バレーボール部の応援よろしくお願いします。