学校生活,福祉ボランティア活動,野球部

 昨年12月から今年の1月にかけて3回実施した「介護理解促進福祉協力校事業 出前講座」のまとめとなるフォローアップ学習会を受講しました。

 講師として、株式会社経営志援、辻暦さんが愛知県社会福祉協議会・地域福祉部・専門員、横尾智之さんと来校されました。昨年の出前講座を学びなおし、介護業界の取り組み事例の説明をお聞きしたうえで、介護やボランティアの経験や自分の考え方を発表しました。受講した後は、あらためて介護業界の重要性を理解するとともに介護に興味・関心を抱くことができました。

 来年の進路選択の際には、「介護」を視野にいれて考えたいと思います。

学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 12月4日(土)のSGL活動は、1・2年生とも探究成果発表への準備という段階に入りました。

 来年の2月5日(土)、この一年の締めくくりとして、探究成果発表会にてポスターセッションを行います。どの班も、それに向けてのポスターづくりや原稿作りに励んでいました。

 これまでの活動をふりかえりながら、学んだこと、考えたこと、調べたこと、気がついたこと、経験したこと・・・。様々な視点から、もう一度この活動を見つめ直して、その想いを一枚のポスターに表現します。それは簡単なことではありません。しかし、誰もが真剣なまなざしで取り組んでいるその姿は、とても逞しく思えました。

 本日後半のプログラムは、インドネシアオンライン研修です。約1300余りの島々からなるインドネシアの宗教・食・文化・寺院・観光地などを紹介していただいた後、ビーチからの配信でその美しい環境を知ることができました。
 現在は、やはりコロナ禍とあって観光客はほとんどいないという状況でしたが、世界中から人の集まる国としての魅力や、現地でスタッフとして働くことの意義についても講義いただくことができました。

学校生活,サッカー部,福祉ボランティア活動,部活動,女子バレーボール部,ブラスバンド部

 2学期期末テスト最終日の本日業後、社会福祉協力事業の一環として恒例となっているボランティア清掃を実施いたしました。

 今回もサッカー部、女子バレー部、ブラスバンド部、約60名の生徒が参加しました。

 学校周辺や前後駅までの通学路など、各自が散り散りとなって多くのゴミを拾い集めました。きれいな環境作りをこれからもこころがけていきます。

サッカー・女子バレー・ブラスバンド部

学校生活,そのほか

11月18日(木)に、瀬戸市文化センターで愛知県私学弁論大会が行われました。
本校からは、普通コース2年生の山本千裕さんが参加し、3位に入賞しました。

2年生は、前日まで修学旅行だったため、練習時間もなかなかとれず、宿泊先のホテルで、ホテル側にお願いをして場所を確保していただき、当日に臨みました。
内容もさることながら、表現力も素晴らしく、会場全体がぐっと引き込まれる弁論でした。

山本さんは、前回大会の中学生の部のチャンピオンだったこともあり、本人は、3位という結果に悔しがっていました。
星城中学校から参加して、中学生の部で同じく3位に入賞した生徒とともに、「来年こそは」とリベンジを誓い、会場を後にしました。

様々な弁論を聞き、本人はとても勉強になった1日だったと思います。
来年の弁論大会ではさらにスキルアップした山本さんが見られることを楽しみにしています。
応援よろしくお願いします。

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 修学旅行最終日は鹿児島市内班別研修でした。事前に各班で行程を計画して、西郷隆盛像・城山展望台・黎明館・かごしま水族館からそれぞれの班がスタートしました。

 さまざまな史跡や名所を訪れ、薩摩の歴史や現在の鹿児島について理解を深める研修になったのではないかと思います。

 市内研修後は鹿児島中央駅からバスで鹿児島空港へ向かい、中部国際空港へのフライトとなりました。全員が中部国際空港に到着し、無事に解散することができました。

 高校生になって初めての宿泊行事で、久々に級友と親交を深めることができたのではないでしょうか。この研修旅行で多くの生徒がたくさんのよい思い出をつくることができたと思います。
 コロナ禍での修学旅行にご協力いただいた宮崎・鹿児島の現地の方々や関係者の皆さま、そして保護者の皆さまに心より感謝します。

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 2日目は宮崎県から鹿児島県へ移動し、まずは桜島の有村溶岩展望所へ行きました。噴火による溶岩が固まってできた場所から眺める桜島は絶景で、よいクラス写真が撮れました。

 その後、観光バスごとフェリーに乗船し、鹿児島市内に移動しました。

 昼食は鹿児島サンロイヤルホテル名物の高級カレーライスでした。普段食べるカレーとは違う、絶品のカレーを美味しくいただきました。

 午後からは知覧特攻平和会館へ行きました。知覧特攻平和会館では、まず特攻隊員がどのように出撃前の時間を過ごしたのかを中心に講話を聞きました。

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 あっという間に、最終日を迎えました。今日は鹿児島市内班別研修の日です。城山展望台、西郷隆盛像、黎明館、維新ふるさと館、かごしま水族館、西郷南州顕彰館の6カ所の目的地別バスに乗り込み、クラスの班ごとに相談して決めた訪問地を巡ります。それぞれの班が、最後の鹿児島を満喫しています。

 様々な場所で、様々な知見を広めてきたことでしょう。
 そして、集合場所である鹿児島中央駅に全員集まり、名残惜しみながら鹿児島を後にしました。

 今回の修学旅行実施に当たっては、生徒のみなさんの新型コロナ感染症予防対策への意識はもとより、宮崎県・鹿児島県の皆さんのご協力あってこそだと感じています。心から感謝申し上げます。そして、生徒のみなさんはしっかりと身体を休めてください。

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 仰星2年生は今日から修学旅行です。久々の飛行機で生徒たちのテンションも上がったようです。


 宮崎空港から最初の訪問地は青島神社でした。鬼の洗濯板と呼ばれる珍しい岩が広がっていました。縁結びの神様ということで、おみくじを引く人がたくさんいました。

 サンメッセ日南ではモアイ像の前でクラス写真を撮りました。イースター島公認のモアイ像はなかなか大きく、写真映えスポットでした。

 午後からの体験メニューはシーカヤックのグループと海中観光船・ビーチコーミング・ジェルキャンドル作りのグループに分かれて活動しました。



 SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」について学びながら、楽しく充実した研修となりました。 

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

  特進コースSGL宮崎・鹿児島研修第二日目、まずは桜島に向けてバスを走らせています。今日も昨日に続き天候に恵まれました。

 最初に到着したのは「有村溶岩展望所」です。一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが、非日常の景色を作り出していました。ここから見る桜島は、円錐型をしており、鹿児島市から望むその姿とは異なるそうです。ここでは、修学旅行の思い出となるクラス写真を撮りました。

 そして、バスごと桜島フェリーに乗船。「桜島港フェリーターミナル」から「桜島フェリー鹿児島港」までわずか15分の船旅です。まるで建物のような大きなフェリーが、一直線に目的地まですすみました。

 鹿児島市内に入った一行は、昼食の後、知覧特攻平和会館を訪ねました。ここには第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という人類史上類のない作戦で爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。
 そのような遺品や資料を拝見し、私たちは、各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならない、また、このような悲劇を生み出す戦争も絶対に起こしてはならないという想いを抱かずにはいられませんでした。

学校行事,学校生活,SGH/文部科学省指定 地域協働推進校

 特進コースSGL宮崎・鹿児島研修第一日目、無事に宮崎県に到着しました。飛行機から第一歩を進んだ途端に、暑い!アツイ!熱い!の声が聞こえてきました。そして、バスに乗車!


 まずは宮崎県宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する神社周囲1.5kmの青島神社へ。全島が境内地であり「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がる隆起海床と奇形波蝕痕を目の当たりにして、あらためて自然の脅威を感じました。

 そして、一行は「宮崎県に来たら、絶対にいかなくてはいけない場所」へ。そうです。神秘に満ちあふれた『モアイ像』に会いに行きました。チリのイースター島より設置を認められた宮崎のモアイ像は、まるでその地を見守るような迫力あるたたずまいを見せていました。

 午後のプログラムは2つに分かれます。ひとつめは、シーカヤックです。宮崎海岸の美しい海の上を、宙に浮くような感覚を味わいながら島まで漕いでいきました。海を覗くと魚がいっぱい。この美しい海を絶対に汚してはいけない、いつまでもこの環境を守っていかなければいけない、そんなことを強く感じることのできた体験でした。

 ふたつめのプログラムは、海中観光船とビーチコーミングです。宿泊先のプライベートビーチを覗いてみると、漂流してくるプラスチックごみや流木が散乱していました。
 このビーチには、6年に一度ウミガメが産卵しにやってくるそうです。そんなビーチでさえ、ごみであふれている。わずかな時間ですが、私たちはビーチにとって不必要なものを片付けるお手伝いをしました。そして、あつめた流木でミニキャンプファイヤーを行い、あたためたマシュマロをおいしくいただくことができました。

 そして、ひろった貝殻やサンゴなどを瓶に詰めて、ジェルキャンドルを作成しました。やはりここは女子の作品が素晴らしい。今日見た海の美しさをそのまま瓶に詰めて再現したかのようなキャンドルができあがりました。

 一方、海中観光船では、その名の通り海中の中を散策。たくさんの数と種類の魚たちを前に、海底を覗くと、そこには様々な形をしたサンゴ礁を観察することができました。しかし、これも一部の場所に存在する貴重な財産です。ここでも、私たちの普段の生活が自然を破壊しているのかもしれない、そんな思いを抱かずにはいられませんでした。