グローカル探究/未来探究/sports knowledge

 5時間目は、色々な学校や企業の情報を収集して、自分たちが実際に取り組むことができる企画を考えました。たくさん候補がある中からベストなものを選び、これから企画内容を具体化させていきます。

 6時間目は、情報収集の続きを行いました。客観的なデータを参考にしながら、問題点を捉え、解決策や自分たちがどのように関わるかを考えました。後半には、自分たちが考えた企画をクラス内で発表し、共有しました。次回は、より一層企画の内容を突き詰めていき、ポスターと発表用原稿を作成していきます。

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 3学期の探究では、これまで行ってきた「世界で一つだけの旅行パンフレットづくり」について、班ごとにまとめの発表を予定しています。
 1/12 金曜5・6限は、まず発表内容を検討しました。事前学習、行程表の作成、パンフレットづくり、研修旅行での学び、反省や感想など、誰が何を話すのか役割を分担しました。そして研修旅行中に撮影した写真の中から、発表内容にピッタリの写真を選んでスライドに貼り付けていきます。写真を探しているうちに思い出話が始まって、なかなか選びきれない班もありました。

 今回の発表は「自分たちの言葉でこれまでの取り組みを伝えること」が目標であるため、スライドは早々に完成させて、それぞれ発表原稿づくりへと進みました。作成した発表原稿をお互いに読み合って、よりわかりやすく改善していく姿もみられました。生徒達が自分たちの言葉でこれまでの学びについてどのように語ってくれるか、とても楽しみです。

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 3学期はこれから「星城プロデュース」と題して、みんなが学校で取り組むことができるSDGsと企画について探究をしていきます。

 5時間目は、まず今後の探究学習のスケジュールについての説明を聞きました。その後、自分たちの興味があるSDGsを挙げ、学校とどのように結び付けられるかを考えました。そして、愛知県のSDGsガイドブックも参考にし、これまでの探究学習も振り返りながら各班で話し合いをすすめました。

 6時間目は、「SDGs×星城高校」をより具体化するために、星城高校で誰でも取り組める企画について検討をしました。次回は情報収集と話し合いを重ねていきます。

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12/14 The 1st and 2nd grade students are now working hard on their poster sessions. Their paper drafts are now being reproduced in google slide format and once finished each poster will be printed out to roughly A0 size and the students will conduct various presentations utilizing their respective posters. 

The 1st grade students have based their posters on local Toyoake issues that were discussed with the local community members after the flower planting activity on October 6th

The 2nd grade students have based their posters on the local issues highlighted one year ago when they were 1st grade students. They have thought about which issues are the most important to tackle and each group has come up with inventive ways in which to tackle their chosen issue. Issues such as helping the growing elderly population and how to better integrate the influx of foreign residents in Toyoake were discussed in great detail.

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2023.12.17

文部科学省・筑波大学主催の全国高校生フォーラム2023にSGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク校として出場しました。

4年ぶりの対面開催となり、国内外103校が東京の国立オリンピック記念青少年総合センターに集まりました。

出場者は、仰星コース2年会津桃佳さん、特進コース2年渋谷芽生さん、後藤優奈さん、竹内奨さんの4名です。

午前は、ポスターセッションを行いました。

日頃の探究活動の成果を英語でポスターにまとめ、その内容について4分間英語で発表します。

その後、4分の質疑応答の時間を英語で対話します。

今回は、約6校で1つの列になり、他校の発表も聞き、内容に疑問があれば質問する形式で行いました。

本校の内容は以下の通りです。

タイトル:"『豊明かるた』で未来を明るく〜ダイバーシティを目指して〜"

詳細:本校が所在する豊明市は東海道五十三次ゆかりの地や、日本一の規模を誇る花き市場があるにも関わらず「知名度が低い」という課題をもっています。その課題を解決すべく、市の名所や特産品を題材に「豊明かるた」を作製しました。過去には外国人児童向けのものを作製していたため、本題に合わせて再考案しています。豊明市青年会議所様の例会において、大人対象でかるたを通して豊明市の魅力の再確認を行ったり、豊明市国際交流協会様が主催する外国人児童対象の子ども日本語教室で活用したりしました。「豊明かるた」で地域活性化を図り、多様性を認め合う街づくりを目指す活動です。

また午後からは学校交流会を行い、テーマである"Diversity in my life,in your lives"について他校の生徒とディスカッションをしました。

ディスカッションのため他校の生徒が写り、ブログには様子を載せることができませんが、英語で積極的に発言している様子が見受けられました。

今回の大会では、ただ単に「英語で発表した」だけではありません。英語を一つのコミュニケーションツールとして使用し、本題をディスカッションをすることはなかなか日頃の生活ではないと思います。語学を学ぶことの必要性、そして今後の自身の行動によって地域や社会が改善されることの再認識を身をもって実感したかと思います。高校生活だけではなく、卒業後の活躍にも期待したいです。

以下、参加者4名の感想です。

会津さん:全国の高校生と社会課題等についての理解を深め合う時間はとても有意義なものでした。たくさんの学びがあり、自分の勉強不足を感じられたので参加して良かったです。

渋谷さん:全て英語で話したり聞き取ることが難しくて思うようにはいきませんでしたが、他県の高校生とポスターセッションやディスカッションをする機会はあまりないので、とても良い経験になりました。

後藤さん:フォーラムで全国の高校生と交流した結果、自分にとっての課題を発見し、自分自身ももっと英語力を身につけたいと感じました。

竹内さん:様々な学校と交流し、自分の知らない考え方を知ることができた。発表や英語での話し合いは上手くいかないこともあったけれど、この反省を次の機会にいかしていきたい。

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 12/15 金曜5・6限は、先週に引き続き、研修旅行のパンフレットづくりを行いました。旅行中に撮影した写真の中からベストショットを選び、魅力を伝える文章を添えてパンフレットに加えました。写真を選んでいるうちに、その時の旅行先での思い出話になり、楽しそうに作業をしていました。また、写真編集アプリを使って、コラージュを作り、とても素敵なページに仕上げている班もありました。
 そしてついに、自分たちが訪れた歴史的・文化的なスポット、研修先での学び、観光名所や食べ物などの魅力が詰まった「世界で一つだけの旅行パンフレット」が完成しました。3学期には、完成したパンフレットをもとにそれぞれの旅行先の魅力を発表する予定です。

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 今回は2学期に行ってきたSDGsゲーム開発のまとめとその発表を行いました。

 5時間目は、ゲーム制作を振り返り、なぜこのゲームを選んだのか、制作途中でどのようなことに苦労したのか、アピールポイント、どのようなSDGsが学べるのかなどの内容をまとめました。その後、発表用スライドを準備して、発表の練習をしました。

 6時間目は、各班が5分間で発表を行いました。限られた時間の中で自分たちの想いも入れながら、工夫をして発表を行っている班が多かった印象です。

 これで2学期の総合的な探究の時間は終わりとなります。1学期の発表の様子と比べると、話す内容、目線、声の大きさなど少しづつ成長している点が見られました。残りの3学期の探究学習を経て、生徒がさらなる成長を遂げられるようにサポートしていきたいと思います。

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 12/8 金曜5・6限は、研修旅行の振り返りとパンフレットづくりを行いました。

 先週の研修旅行はどのコースも無事に終了することができました。まずは、その研修を振り返って、学んだ教訓や反省点を書き出しました。その結果、計画段階での課題がいくつか明らかになりました。例えば、昼食の場所の候補を事前に調べておかなかったために、お店を決めるのにかなり時間がかかってしまったり、移動する際に駅の場所が分からなかったり、電車を乗り間違えたりして、集合時間ギリギリの到着になってしまった班がありました。また、お土産を買いたかったのにお金が足りなくなってしまったなど、予算の見積もりにも甘さがありました。事前準備の大切さを、身をもって体験しました。

 続いて、研修旅行中に撮影した写真や作成した活動報告書をもとに、これまで作ってきたパンフレットに新しいページを追加しました。おすすめポイントや現地の写真を加えて「ここに行ってみたい」と思えるような魅力的なパンフレットの完成が近づいてきました。

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 今回は待ちに待ったゲーム体験会です。クラスの枠を取り払い、様々なゲームを体験しました。

 自分たちでは気付けなかったルールの足りない部分やゲーム性について、ほかの班に遊んでもらい、指摘してもらうことで修正することができました。そして、より洗練されたゲームに仕上がったような感じがします。

 今回作成したゲームは来年度の1年生も体験する予定です。後輩たちがゲームを楽しみつつ、SDGsについて学びを深めてくれることを期待します。

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最終日は、海上保安庁の河野様より講話をしていただきました。

領海や排他的経済水域の説明から、尖閣諸島の位置や尖閣を取り巻く課題などをお話いただきました。

生徒が司会を行い、お礼の言葉を述べました。

また、質疑応答の時間では、「海上保安庁と海上自衛隊との違いは何か」という質問で白熱している様子でした。

その後、ユーグレナモールへ移動をし、石垣島最後の昼食とショッピングを行いました。あいにくの雨でしたが、メインストリートはアーケードのため楽しくショッピングをしていました。

「家族に買って帰ります」「友達に買います」と自分のためだけではなく、周囲の人に思い出を共有しようとする優しさが垣間見えました。「帰りたくないなー」と言っている人も多くいました。

今回の研修旅行では、愛知県では見ることのできない、体験することのできないことばかりの内容でした。終始「楽しかった」という生徒の表情や感想を見たり聞いたりしましたが、学びとしてはそこで終わって欲しくありません。

石垣島出身のアーティスト、BEGINさんは「島人(しまんちゅ)ぬ宝」という歌でこのように表現しています。(一部抜粋)

   教科書に書いてある事だけじゃわからない
   大切な物がきっとここにあるはずさ
   それが島人ぬ宝

   汚れてくサンゴも 減って行く魚も
   どうしたらいいのかわからない

   テレビでは映せないラジオでも流せない
   大切な物がきっとここにあるはずさ
   それが島人ぬ宝

愛知県で暮らしている私たちにとって、無関係のように感じますが、果たしてそうなのでしょうか。他の動植物への影響を考えず、自分たちの便利さを求めて行動し、わがままに暮らしているのではないでしょうか。

今回の研修旅行では、八重山諸島でしたが、範囲を広げ世界規模で考えた際、戦争や貧困、地球温暖化による自然破壊など、もっともっと考えることがたくさんありそうですね。

今後の学校生活だけではなく、大学生、社会人になったときに、この研修旅行で感じたことを思い出し、自分の行動が多くの人やモノに影響を与えていることを感じて行動してほしいです。

今後の活躍に期待しています。